三陸 海 旅 つれづれなるまま

三陸沿岸 へき地移住者の暮し 旅の話など

地方移住/お試し移住

39.寒波来て変わる生活(北国にて)

天気予報の気になる季節、冬。 「いつ電源を入れっぱなしにするか」です。 マイナス3度以下になったら、水道が凍って給湯設備の故障につながるので電源を入れっぱなしにする必要があるようです。 (★街にいる時はそんな設備生活をしたことがなかった) 風呂…

35.30分以上歩いても、お一人様の時間

昨日のお昼すぎからの荒天ドライブは、冬道来たる!でした。何か所の温度表示は、「0」「-1」「-2」。 予報では、日中はそれなりプラスなはず。雪マークはなかったはず、、、。 現実は山から流れ込んだ灰色の雪雲が、横殴りの吹雪となって視界をさえぎります…

34.地方移住ではガス代が増えることが多い?

上空をとんでもないスピードで右から左へ、雲が移動しています。 この場所は、通常山から海へ吹く風が右から左へ流れるのですが、今日は特に早い! 雲の手前にある木々は、横殴りの風に左右にメトロノームしている状態です。 窓外の風景/初冬 霜も雪も一気…

32.来春の予約は

1週間、部屋で残務処理やら何やら作業を行い、できるだけ運転をしない日々。 それでも買い物や野暮用があります。 いつもなんだかんだで週末に近づいて・・・・昨日、午後、用事をまとめて軽自動車でGO~。 いつもはガラガラの郵便局で、ヤフオクで売れた品…

31.その道はスカイライン

ウォーキングは、基本登るか下るか。 半島の尾根を行く道を脇に見ながら旧道を降りていきます。 その道はまるでスカイライン。 昔流行った観光道路につけられた名前が頭に浮かびました。 くねくねするだけではなく、ところどころはジェットコースター。 40…

30.もう春が待ち遠しいほど、考える冬の過ごし方

30年近く続けた自営業をやめ(★まだ時折依頼があるので、ほぼ)次の一歩を踏み出すはずが、もたもたするうち年の瀬が・・・。 いや、今年もまた、年中年の瀬のようなものでした。 店や倉庫、複数の物置の後始末に何か月もかかりましたが8割がた終わりまし…

28.市営住宅(災害公営住宅)に申し込みました

お試し移住の脱出期限(退去期限)は、市営住宅(災害公営住宅)入居後1年以内の約束です。 今いる場所をいくら気に入っても、そこはお約束、出ていかなければいけません、100%。年4回の募集(6,9,12,3月)がある市営住宅。 お試し移住で遠隔地…

27.降りようが登ろうが人がいない散歩道

健康診断の数値悪化で必要に迫られて始めたウォーキング。 始まりは10年近く前でしたが、ヤフオク生活(★出品者)の早朝から夜遅くまでの作業ですぐ中断。 今年、30年近く続けた自営業を廃業でき、この地にも移れ(★お試し移住)、やっと週2回ほど歩き回…

26.今度は歳末助け合い

今週実家から戻ると、ポストに広報誌やら各種お知らせがどっさり入っていました。 毎月のことです。 駐在所、社会福祉協議会ほか各種活動の様子が見て取れます。その中に入っていたのが、「歳末助け合い募金のお知らせ」。 昨今の状況を鑑みて、募金額は30…

25.雪に見えるのは

霜の降りた日。 雑多な用事をこなす中、なんとかしてウオーキングにでかけるのは午後。 それも、寒くなる3時からは避けたい。 けれど、なんだかんだで動き出すのは午後2時台から3時前半・・・。 それ以後はまた明日! 坂(アップダウン)の多い半島を進め…

24. 落葉・イチョウ落ち

この秋、窓外のキャンバスにひときわ黄色を目立たせていたイチョウ。 日々移り変わる黄色模様を楽しませてくれましたが、今朝気が付くと、葉っぱがない・・・。お試し移住者は1年以内に市営住宅を出ていかなければいけないので、来年この風景を見ることはな…

23.霜きたる

四季を楽しめる窓の景色。晩秋から初冬へ。 目の前の雑草取りを「免除(やらなくていい)」されてから1か月。 日中日差しの暖かさで忘れそうな季節感にも、ついに霜の季節がやってきました。 師走ですもの・・・・・・。イチョウの落葉まったなしの、北の港…

22.港町ウォーキング2

何百トンかの漁船が並ぶ岸壁をぐるり回る。日中は人も車もほとんど見かけず、のんびりしたものです。なるべく車の走らない、表の道を避け細道をいけば、市営住宅の群れに会う。災害公営住宅です。 何年か前に、被災者で亡くなられた方の不用品を知人から依頼…

21.港町ウォーキング

買い物前のウォーキング。 川沿いに堤防を進めば、港が見える。 幼少時隣の小学校との学区の境にあった「刑務所の壁」を思わず連想してしまいました(この高さでは軽々と、、、)。壁沿いにオシャレなガラス窓が並んでいます。 岸壁に係留されているさまざま…

20. 町まで買い物に行けば

やる事まだまだ生活の中、野菜がなくなりかけたので買い物に。「歩いて行ける所」に地元の小さめスーパーはあれど、お値段よく、車でアップダウンの道を15分、スーパーチェーン店に到着です。買い物前に付近をウォーキング。 震災後10年8ヶ月、新しい家や工…

19. 移動には坂道が不可避

最初は30分が目安だったウォーキング。 それが最初から1時間近く歩くことが続いています(30分じゃ終わらない・・)。今回もぐるっと回って40、50分?の予定を大幅にオーバーしそうだったので、途中からショートカット。 湾沿いの道からそれて、坂…

18. 内湾別所

ここ何年か行っていなかった健康診断。 30年近く続けた自営業は、店のガラス窓を吹く暇もないほど種種雑多な作業に追われ、商売のていを成していませんでした。 結果、9月末までの期限に長年間に合わず、延長期限ぎりぎりの翌1月、冬の寒さを感じながらな…

17. 港町はいいな

先週末、久しぶりに街の港で過ごす時間がありました。 観光船が港に入ってきても、お客さんの姿がほとんどないのは意外でした(★コロナ解除月の週末)。 港のメインは「漁船」。 各種、違った形の船が係留されています。 何トン級なのか知識はありませんが、…

16. 内湾の養殖いかだ(筏)

先週末、晴れた日に散歩に出かけました。内湾は波穏やかで、日差しがまぶしい、穏やかな一日。それでもこの「暖かさ」はつかの間で、朝晩めっきり「冷えてきた」北の港町です。小さな港でも、驚くほどにたくさんの船(小型なものが多い)が停泊しています。…

14. 雨の日、窓外の景色は晩秋

このところ、鳥の声が少ない日が続いていて、季節変わり? 市営住宅の窓の外は四季そのもの。晩秋の紅葉が静かに訪れているようです。ぱっとしない赤に変わって、イチョウの黄色のあざやかさ! それでも、のんびり窓の外を眺めることはできないのです。一年…

13. 浮きが見えれば

坂を下ってくると、浮きがあちこちに置いてある・・・。 浮きが見えれば海が近い、と思っていましたがそうでもないようで・・・。 周りを見渡す限り海は見えず、さらになん百メーターか歩いて表道路に出ました。 そこから一番近い海まではもう少し(150mほど…

12.  遅ればせながら、ウォーキングをすれば

散歩コースから海が見えた! 20代の頃はサラリーマンをしていて、この国の人並みに残業ありの生活でした。試行錯誤の末実家に戻り、アルバイトを経て自営を始めてから商売のピークを迎えるまで約6年ほど(短い!)。新たな場所に店を構えた頃にはすでにピー…

9. 二本松 (菊人形で有名な福島の市の名前ではありません)

時代を感じさせる二本松。住んでいる場所の近くにあります。高さは、、、だいぶあり、40m? 隣は民家です。ぱっと見、さすがに倒れる感じはしませんが、とんでもない大きさで、台風で枝でも落ちたら大事故になりそうです。先週、何台も車で何人もの人が来て、…

8. スリーサイズと思いきや

お試し移住で住む町は、自然豊かです。かつて、仕事で遠出した時に遭遇した「大量のかめちゃん(カメムシ)」はこの地にもいますが、幸いこの市営住宅(災害公営住宅)には出ず、木から離れているおかげかと思います。 その代わりに出るのは「クモちゃん」。…

7. 昭和レトロな集会場は津波記念館だった

この地に「お試し移住」で来たのは真冬の2月。かつての学校跡地に震災後仮設住宅が建ち(いずれもみていないので、あったらしい、、、)今期、新しい集会場が建つ予定らしいのですが、コロナ禍?で延期?? 工事を始める雰囲気は全くありません。 近くの道路…

6. 成り行きで進めば

竹林を抜けたらこんな風景だった 表通りをくねくね進めば、小さな階段発見!さしずめ、その先にはほこらか何かがまつってあるかと思いきや、竹林へ続く小道でした。ゆるやかな坂を下れば潮騒の音。あちこちの方向に倒れかかる、荒れた竹林をやっとのことで抜…

5. 旧道を歩いて謎が解けた

写真は表通り 散歩道は表通りではなく、裏通り。かつて(いつまで?)表通りだった道は、青い大きな行き先表示板が名残をとどめていました。しぼらく行くと、急に目の前に校門が現れたので何で旧道に? 校門から校舎へと続く校庭の下を表通りのトンネルが通…

4. 無申告って、、、

先日、広報に「コロナで所得が減少した方の健康保険税の減免」という項目を見つけ、やっと時間が取れたので役所まで行ってきました。窓口で目的を伝えると、しばらく待たされたあと、「所得は無申告です」と言われました。指示されて行った税務課では、元旦…

3. 散歩に出かければ

旧道の坂道から海が見えた。人に会えばあいさつ。道路作業中の人にまであいさつされビックリ! 昭和のたたずまいの、かつての商店。北の地にも柑橘類の大きな木があるものですね。車で通ればあっという間の道。できれば歩きたい、と思わずにはいられないひと…