三陸 海 旅 つれづれなるまま

三陸沿岸 へき地移住者の暮し 旅の話など

2021-11-01から1ヶ月間の記事一覧

21.港町ウォーキング

買い物前のウォーキング。 川沿いに堤防を進めば、港が見える。 幼少時隣の小学校との学区の境にあった「刑務所の壁」を思わず連想してしまいました(この高さでは軽々と、、、)。壁沿いにオシャレなガラス窓が並んでいます。 岸壁に係留されているさまざま…

20. 町まで買い物に行けば

やる事まだまだ生活の中、野菜がなくなりかけたので買い物に。「歩いて行ける所」に地元の小さめスーパーはあれど、お値段よく、車でアップダウンの道を15分、スーパーチェーン店に到着です。買い物前に付近をウォーキング。 震災後10年8ヶ月、新しい家や工…

19. 移動には坂道が不可避

最初は30分が目安だったウォーキング。 それが最初から1時間近く歩くことが続いています(30分じゃ終わらない・・)。今回もぐるっと回って40、50分?の予定を大幅にオーバーしそうだったので、途中からショートカット。 湾沿いの道からそれて、坂…

18. 内湾別所

ここ何年か行っていなかった健康診断。 30年近く続けた自営業は、店のガラス窓を吹く暇もないほど種種雑多な作業に追われ、商売のていを成していませんでした。 結果、9月末までの期限に長年間に合わず、延長期限ぎりぎりの翌1月、冬の寒さを感じながらな…

17. 港町はいいな

先週末、久しぶりに街の港で過ごす時間がありました。 観光船が港に入ってきても、お客さんの姿がほとんどないのは意外でした(★コロナ解除月の週末)。 港のメインは「漁船」。 各種、違った形の船が係留されています。 何トン級なのか知識はありませんが、…

16. 内湾の養殖いかだ(筏)

先週末、晴れた日に散歩に出かけました。内湾は波穏やかで、日差しがまぶしい、穏やかな一日。それでもこの「暖かさ」はつかの間で、朝晩めっきり「冷えてきた」北の港町です。小さな港でも、驚くほどにたくさんの船(小型なものが多い)が停泊しています。…

15. 旅と鉄道

(写真は鹿児島県薩摩川内市下甑島手打の海岸、2月) 旅の原点は遠い遠い昔にさかのぼります。中2の夏、友人と秋田県田沢湖に二泊三日で行ったキャンプ⛺。 その楽しさに「はまり」ました。往復した鉄道も楽しく、それからは休みのたびごとにどこかへ。 長い…

14. 雨の日、窓外の景色は晩秋

このところ、鳥の声が少ない日が続いていて、季節変わり? 市営住宅の窓の外は四季そのもの。晩秋の紅葉が静かに訪れているようです。ぱっとしない赤に変わって、イチョウの黄色のあざやかさ! それでも、のんびり窓の外を眺めることはできないのです。一年…

13. 浮きが見えれば

坂を下ってくると、浮きがあちこちに置いてある・・・。 浮きが見えれば海が近い、と思っていましたがそうでもないようで・・・。 周りを見渡す限り海は見えず、さらになん百メーターか歩いて表道路に出ました。 そこから一番近い海まではもう少し(150mほど…

12.  遅ればせながら、ウォーキングをすれば

散歩コースから海が見えた! 20代の頃はサラリーマンをしていて、この国の人並みに残業ありの生活でした。試行錯誤の末実家に戻り、アルバイトを経て自営を始めてから商売のピークを迎えるまで約6年ほど(短い!)。新たな場所に店を構えた頃にはすでにピー…

11. 48年ぶりの訪問は 2 太白区 秋保 仙台 宮城

仙台の奥座敷、秋保温泉から山形との県境へしばらく車を走らせると、その美術館はあります。抽象画が中心で、人形館も併設されてあり、企画展も開催中でした。 半世紀以上前、幼稚園の園長さんだったのが館長さんです。卒園後も小学校六年生まで絵の教室に通…

10. 48年ぶりの訪問は 秋保温泉 さいち おはぎ

今週、とある美術館を訪問する機会がありました。 その美術館は仙台市の奥座敷、秋保温泉を越える山形側にあり、途中秋保温泉の「名所 スーパーさいち」のおはぎをおみやげに。 「さいちのおはぎ」は温泉街にある小さなスーパーの名物です。その驚異の売上(…

9. 二本松 (菊人形で有名な福島の市の名前ではありません)

時代を感じさせる二本松。住んでいる場所の近くにあります。高さは、、、だいぶあり、40m? 隣は民家です。ぱっと見、さすがに倒れる感じはしませんが、とんでもない大きさで、台風で枝でも落ちたら大事故になりそうです。先週、何台も車で何人もの人が来て、…

8. スリーサイズと思いきや

お試し移住で住む町は、自然豊かです。かつて、仕事で遠出した時に遭遇した「大量のかめちゃん(カメムシ)」はこの地にもいますが、幸いこの市営住宅(災害公営住宅)には出ず、木から離れているおかげかと思います。 その代わりに出るのは「クモちゃん」。…

7. 昭和レトロな集会場は津波記念館だった

この地に「お試し移住」で来たのは真冬の2月。かつての学校跡地に震災後仮設住宅が建ち(いずれもみていないので、あったらしい、、、)今期、新しい集会場が建つ予定らしいのですが、コロナ禍?で延期?? 工事を始める雰囲気は全くありません。 近くの道路…

6. 成り行きで進めば

竹林を抜けたらこんな風景だった 表通りをくねくね進めば、小さな階段発見!さしずめ、その先にはほこらか何かがまつってあるかと思いきや、竹林へ続く小道でした。ゆるやかな坂を下れば潮騒の音。あちこちの方向に倒れかかる、荒れた竹林をやっとのことで抜…

5. 旧道を歩いて謎が解けた

写真は表通り 散歩道は表通りではなく、裏通り。かつて(いつまで?)表通りだった道は、青い大きな行き先表示板が名残をとどめていました。しぼらく行くと、急に目の前に校門が現れたので何で旧道に? 校門から校舎へと続く校庭の下を表通りのトンネルが通…

4. 無申告って、、、

先日、広報に「コロナで所得が減少した方の健康保険税の減免」という項目を見つけ、やっと時間が取れたので役所まで行ってきました。窓口で目的を伝えると、しばらく待たされたあと、「所得は無申告です」と言われました。指示されて行った税務課では、元旦…

3. 散歩に出かければ

旧道の坂道から海が見えた。人に会えばあいさつ。道路作業中の人にまであいさつされビックリ! 昭和のたたずまいの、かつての商店。北の地にも柑橘類の大きな木があるものですね。車で通ればあっという間の道。できれば歩きたい、と思わずにはいられないひと…

親のリクエストで訪れたのは戦前の街 岩手県 釜石市 鉱山 碁石海岸 No.2

とある港町に「お試し移住」して9か月が過ぎました。 その間、同じ場所のお試し移住者二人を除けばほかの移住者の方たちとは顔を合わせる機会がないまま・・・。 先日、どうせ1年以内に仮住まいの市営住宅を出ていかなければいけないのなら、今の場所、自然…

1. 旅人

脱サラして始めたリサイクルショップを30年かけて卒業しました。この先親を見送り、限りある余生を楽しく過ごすには?現在模索中の「旅人」です。 秋も深まり、黄色が鮮やかになってきた窓外の一枚と共に、、、。