先日、広報に「コロナで所得が減少した方の健康保険税の減免」という項目を見つけ、やっと時間が取れたので役所まで行ってきました。窓口で目的を伝えると、しばらく待たされたあと、「所得は無申告です」と言われました。指示されて行った税務課では、元旦現在住んでいる自治体で令和2年の所得を把握しているそう。引っ越して来たのは2月。当然ながら、会社では毎年年末調整を行い、源泉徴収票をもらっています。引っ越し以来、健康保険税は言われた額を納めていますが、額の算出基準はいったいなんだったのか？元旦にいた自治体から令和2年の所得を聞かずに「無申告の額？」 その課はたくさんの人がいましたが、訪れた人はその間自分一人のようでした。 「計算し直す」と言ってはいましたが、さて、どうなることやら。また、「減免対象ではない」とも言われましたが、役所のホームページで確認し直すと、令和2年に比べ半減した所得なら、やはり減免対象になりそうです。これらのことは役所に来なければ発覚しなかったと思うと、たまにニュースになる「役所の計算間違い」を身近に感じた瞬間でした。現場にいた、たくさんのかたがた、ご苦労様です。
