先日、たまたま見たテレビ番組「オモうまい店」で紹介された安いケーキ屋さん。
あら!いつも通る道の近くでした。
地図で確認すると、ちょっとだけ寄り道で行けてしまう・・。
このご時世に激安ケーキと喫茶店の激安メニューで飲食ができる!
思わず低所得者の食指が・・・・・(是非行ってみよう~)。
長い間県内でなかなか割安な飲食店を見つけることができませんでしたが、番組で紹介されるのが(知る限り)これで3軒目?になります。
さっそく翌週、県北の県境から県央へ。
放映された翌週の月曜日だから(いろいろな理由で買うのは)「無理かな?」と思いつつ訪れてみると・・・・・(店は1本道沿いのわかりやすい場所)。
入口の手書きの張り紙は「本日休みます」。
ネットでは今まで「年中無休(不定休ありの意)」と書いてありましたが、そりゃそうでしょう。
放映されて初めての週末は・・・(混み具合、お察しいたします)。
なので、用事を済ませた他日、再度”挑戦”することに。
午後3時台、今度は反対側(県央・南方面)からローカルな道を通って接近。
店の前まで来ると中が暗い・・・。
それでも、この前の張り紙はない・・・・。
ならばとUターンして隣の空き地に車を停め入口まで足を延ばすと、今度は入口の右のガラスに「営業は10~14時 よろしくお願いします」と書いた張り紙が・・・・・。
ネットでは8~20時と書いてありましたが、放映直後の激混みの影響でしょうか???
店の奥に並ぶショーケースは、当然からっぽ!
値札だけがやけに目を引きます。
残念、、、。
(写真は年季の入った店構え・店舗兼住居でしょうか)
平日午後4時前に店を訪れた前後5分間で、(自分を除き)他に2台の乗用車の出入りがあったところをみると、放送後想像を絶する”殺到”があったのかもしれません。
昨年4月。
県南の用事ついでに訪れた、別の店でも大盛況。
昼時それでもなんとか座れたほどの混みようでした。
2店に共通するのは、単価が安くて忙しい⇒設備の更新もままならない、感じでした。
思わず、開店以来30年間設備を更新することなく閉店した、どこぞやの中古屋さんを思い出しました。
骨董屋さんがほとんどない、「安い新品」が支持される地域(県央)にあって、世間様の関心が薄いその中古店は、リサイクル関連の事件が起きた時、1度だけ地元の放送局の取材を受けました。
その取材も「最初に結論ありき」の誘導尋問的な問いかけを何度もされ、否定するのがたいへんだった思い出、、、、、(”うそ”は言えません)。
さて、肝心のケーキ屋さん。
店内には懐かしい「(生クリームではない)バタークリーム」を使った商品もあるようなので、チャンスをうかがって、「ほとぼりの冷めたころ」再挑戦です。
70代のご夫婦が営む店はどんな感じなのか?
ご縁がありますように。
夕方、車の増え始めた道を内陸部から沿岸部へ、店をあとにしました。
帰着まであと70分ほどの道のりです。