ここ2週間ほどで渡り鳥の姿はほぼ田んぼから消え、どうやら彼らは北(シベリア方面)に帰っていったようです。
2週間前に降った雪も日陰を残し消え、茶色の風景に急な春の息吹を感じる今週。
生き物の姿がほとんど見えなくなった田んぼは今、田植えに向けての各種作業(?)がちらほら・・・。
トラクターが動くは畑なのか、第一次産業にうとい自分には断言できず、ただ想うは農閑期の終わり。
親の通院の送迎で訪れた、県央の眼科(2度目です)。
何部屋か病室のある大きな建物の、エレベーターで上がった2階で治療(日帰り手術)を待つのですが、その場所が広く暖房も効いて心地よく感じる、元自営業者でした。
当時中古屋個人店の夏は、エアコンのない23.5坪(47畳)に3台の扇風機を回し(1台は自分用)ておしまい。
冬は、石油ファンヒーター2台を使い、やっと温まったと思う頃閉店(ガラガラ~)。
20何脚か置かれた椅子に5人もいないその場所(病院)は、比べるまでもなく別天地でした。
1か月前の雪はほぼなくなれど、下のベンチに座る気になるのは桜咲く1か月後でしょうか。
窓の外は郊外の風景ですが、自然のすぐ先に高速道路のインターチェンジがあり、東西南北に道路が走り、日中の交通量が多いエリアなのは写真からはうかがい知ることはできません。
音も少ない日差しが降り注ぐロビーの椅子で、日ごろの”室温不足”をおぎなうかのように”光合成”をしてみれば、うっすら汗ばんでいい感じ。
おっと、(お約束の)眠気が午前中から・・・・・。
無事治療を終えた親へ尋ねたところ、「このところ墓参りはご無沙汰」というので、帰り道すがら墓地に立ち寄りました。
そこは2週間前に”年に一度”で訪れた場所。
なぜ”病院ついで”を思いつかなかったのか・・・(考える余裕がないということでしょう)。
カラスにいたずらされて散乱する”造花”を脇にまとめて(他の方のお墓です)、線香に火をつけるだけの冬季です(春の凍結防止解除までバケツとひしゃくが撤去され水道は使えない)。
墓地内のトイレを利用すれば、眼下の区画に始めて見る建物は・・(不明でした)。
気がつけば、何か所かにトラックが停まり何やら作業をしているのは”お彼岸に間に合うように”ということなのでしょうか・・。
”行事を感じさせる”と言えば、時は”引越し”シーズン本番の月。
CMを流す中には”基本給5~8万円”の有名業者さんもあるとのこと(プラス”歩合”)。
”破損は自腹”や業界に限らない”残業代の未払い(カット)”等ブラック企業の話が事実とすれば”盗難”に至る理由も見えてきそうです。
30年間引越しをする方がたから不要品の引取りをした中、「引越し代金・内容」を多数お聞きすれば、「大手の良さ・大手なのに」が混在する印象でした。
(探すのは難しいかもしれませんが)”中堅どころ”で良心的な2、3業者の名前が継続して出続けたのを今でも覚えています。
条件によっては”赤帽さん”の選択肢もありそうです(同乗可で運賃も節約できますが”ワンオペにてお手伝い”が必須です)。
3月は年度末を意識する月。
個人商店は5月の役所まわりに向け、準備準備で気の抜けない3カ月間を過ごします。