昭和40・50年代、旅する若者の間に君臨した宿、「ユースホステル」。
一時期1泊2食付2000円台でしたが時代が変わり下火になり・・・。
当時利用した宿のその後をたどってみると・・・。
今から38年前、昭和59(1984)年の5月
会社の先輩から譲られた「中古バイク」で遠出して
大糸線 穂高駅下車 徒歩60分ですが「乗り捨て自転車」「シーズンは周遊バス」があるようです
松本から大糸線に乗り北に向かえば、左手にそびえたつ北アルプスの山並みが印象的な立地です。
それはバイクで訪れても同じでした。
きれいな水が流れる「わさび田」。
点在する美術館。
時間をかけて、ゆっくりと訪れたい場所ですが・・・。
5月10日はゴールデンウイーク後に取った休暇(サービス業です)。
圏央からこのあたりまで来ても「1泊2日」でした。
今ならありえませんが、当時若輩者には「走破する事」が目的だったようです。
5月上旬、まだまだ寒さ残る高地の宿。
記録によれば「ちょっと寒いより、夜屋外バーベキューはうまかったし、周りの景色にひっくりかえるのだ」。
翌日、バイクは少々無理な運転をしてもひっくり返らずに、無事圏央まで戻ったのは幸運でした。
有名観光地だけあり、宿は現在「安曇野パストラルユースホステル」として営業中のようですが、交通他各種サービス拡充に努力の姿勢を感じます。
素泊り4400円。メンバー3740円。
夕食1320円。朝食740円。
訪れた宿の数「72」のうち
廃業した数62
今も営業中10(うち休館中2)