三陸 海 旅 つれづれなるまま

三陸沿岸 へき地移住者の暮し 旅の話など

YH ユースホステル 昭和宿の今 すわこユースホステル 長野県 諏訪市 諏訪湖 No.400

昭和40・50年代、旅する若者の間に君臨した宿、「ユースホステル」。
一時期1泊2食付2000円台でしたが時代が変わり下火になり・・・。
当時利用した宿のその後をたどってみると・・・。

今から39年前、昭和59(1984)年の4月 

会社の先輩から譲られた「中古バイク」で最初で最後の遠出旅

 

すわこユースホステル(長野県・諏訪市廃業

中央線 下諏訪駅下車 徒歩

1978年夏に「信州周遊券」で北の地から学生が訪れた時は満員だった宿も、春休みが終わる4月7日、記録によれば「夏のごっちゃに比べて、しずか===。 温泉は徒歩20分」「スタンプをもらい忘れた」とも。

甲府盆地を過ぎてから高度を徐々に上げ、着けば目の前に広がる大きな湖(諏訪湖)。

対岸が遠くに見える!(初めて”琵琶湖”を見た時もびっくり!)

近場には高島城跡や諏訪大社など見どころ満載ですが、社会人になった”バイク野郎”は短い休みに”走る事”が優先だった模様で、有名どころを訪れた記憶はありません。

圏央の勤め先を離職し北の地へ戻った時「信州は遠くなりにけり」とつくづく思ったものですが、その後再び圏央に勤め信州と接近・再訪問。

それから再離職・北の地で「輸入雑貨店開業」を検討するにあたり、諏訪の輸入雑貨屋さんを訪問する機会に恵まれました。

その際ありがたく利用した「駅構内の露天風呂(温泉・無料)」は今もあるのでしょうか・・・。

 

夏の避暑地としての「高原」が身近にある生活。

北の県央にいるころ、夏が来るたびそんな生活にあこがれましたが、北の沿岸部に移住した今は必要ないほど「夏のやませ(涼しい風が山から吹く)」を実感しています。

 

ユースホステルは今、「ユーペンハウスユースホステル」として営業、同じ場所かどうかは不明ですが写真を見る限り近代的になったのかもしれません。

アクセス JR中央本線上諏訪駅からバスまたは徒歩30分(2㎞)

湖畔まで徒歩2分

宿泊料金 一般 4620円から メンバー4290円から

朝食料金 770円

B&B(ベッド&ブレックファースト)のため夕食の提供はありませんが、近くにコンビニや飲食店が複数あるようです

天然温泉のため入湯税150円

レンタサイクル無料!

 

訪れた宿の数「71」のうち

廃業した数62
今も営業中9(うち休館中2)