三陸 海 旅 つれづれなるまま

三陸沿岸 へき地移住者の暮し 旅の話など

中年男子 補助金で乗る マウンテンバイク No.637‐A

市の広報誌で”自転車用ヘルメット助成金”があると知り、補助申請書(最大2000円)と添付書類4枚を役所に持参すれば、1ヶ月後「振込通知ハガキ」が別部署から届くと言われ、申請者の多くが学生と聞き「メール通知」でいいのでは?と言ってしまった、事の顛末(てんまつ)です。

 

提出から10日ほどして届いた「封書(下↓↓)」に”早い!”と思ったのは早合点(はやがてん)でした。

 

 

「郵便区内特別」に線が入れられた「料金別納郵便」に入っていたのは下記2枚。

 

○○市自転車乗車用ヘルメット購入助成金

交付決定通知書兼額確定通知書

(*長いので2行にわたる)

と、

自転車乗車用ヘルメット購入助成金の振込時期について

 

ご丁寧にも「市長名とハンコ、割り印」までしてあります。

 

短冊”の方には「振込時期は通知書の日付から2週間から1カ月半ほど要しますのでご承知おきください」と書いてあります。

振込までの2週間~1カ月半・・・申請時に受付のお姉さんが言っていた、(申請)1ヶ月後「振込通知ハガキ」が別部署(会計係)から届く話はどうなったのか、よくわかりませんが忘れることにしました。

もし「ハガキ」まで届けば、その"手厚い作業"は民間ではとても真似できないかもしれません。

 

いずれにせよ、金額の多少にかかわらず助成金等の交付にはかなりの手間と人件費を含む諸経費がかかることが想像できます。

おそらく、この助成金だけでも軽く交付額(最大2000円)を超える税金が交付額以外に使われていることと思われますが、封筒の裏面に3社の宣伝が印刷され、少しでも市の財政の足しにしようとする努力が垣間見られました。

 

よく見ると、奇しくもそのうちの2社には浅からぬ因縁が・・・(なんでだろう?)。

 

・1社は住まい探しをしていた折、4か月間に6回、市内片道30分の不動産物件に通い条件を合わせ重ねるも、ある日突然「担当者が変わり条件が変わりましたうんぬん(=売りません)」と電話で言われ終了~した不動産屋さん(*後日いいほうではない評判を聞きましたが時すでに遅し、、、)

 

・もう1社は地区の紙類・(非)鉄・缶・瓶を集める業者さん。

一昨年秋廃業した店からの依頼で鉄類の買取価格を聞いたら県央の半分以下、地域最安値だった産廃・リサイクル屋さんです(*結局沿岸部/内陸部は思いのほか安いことが判明、県央まで2往復、、、)

 

肝心のヘルメットは無事手にすることができました(*注文時メール便と表示され、折りたためないしどうするのかな?と思っていたら、ヤマト運輸のドライバーさんの”手渡し”でした)。

商品は「発泡スチロールに薄プラスチックが乗ったような」簡素で簡易的なもので値段相応か、、、。

 

ところが、最寄りの国道45号線は歩道がなく、リアス海岸沿いの見通しの悪いアップダウンカーブが続く区間が複数、ガードレールに花が添えられている光景を見れば「花を増やす可能性」のある通行は難しそうです。

そのため、通常は軽自動車に積んで(*折り畳み自転車でなくても入りました)、遠出してから”出動”することになりそうです。

 

長期保管中、思いがけず復活した自転車。

行動範囲が広がることに感謝し乗ってみようかと思います。

 

(何種類かある〇〇(安全)マークのうちのひとつ CEマーク SGマークやJCF公認マーク、JISマーク、CEマーク、CPSCマーク、GSマークがないと補助金申請が受け付けてもらえない)

 

それから約1ヶ月後。

予告どおり、"振込みしましたので通知します"と言う「口座振込通知書(はがき)」が会計課から届きました.....。

 

格段面白いわけではない地味な話はご了承ください。