三陸 海 旅 つれづれなるまま

三陸沿岸 へき地移住者の暮し 旅の話など

47.市営住宅(災害公営住宅)入居手続きに悶絶す。「昭和レトロ」

23(木)、県住宅供給公社からの郵便(「定期募集仮当選資格確認について・おしらせ)を受け取ってから、バタバタ生活が続いています。
入居資格確認後、内覧の案内及び契約書類の発送を行うとの記載。
「資格確認書類」の提出期限は1月7日。 
証明書を1日かけて1月まで住んでいた自治体に取りに行けるのは明日かあさってのみ(29日水曜日から役所は休み)です。

「資格確認書類」を準備する中、その内容に「昭和レトロ」を感じたのは自分だけでしょうか?
いくつかかいつまんでお披露目すると・・・。

1.「応募の時に自分で書いて切手を貼った抽選結果はがき」#当ればA4封筒入りで、はずれればはがきのみ郵送されてくる
  ◎「そのまま再度送れ」なら、なぜ送ってくるのか?わけわからない

2. 「市営住宅入居申込書」#「住宅困窮事項」という欄は、応募の時に書いていることの繰り返し☆ハンコの欄は「課長」「課長補佐」「技術補佐」「係長」「係」の5つ
3.「誓約書」#「○○住宅」の「○○号室」、住宅名は書いたけど、応募時部屋番号の記載なく知らないので、明日「また」電話で「入る部屋を教えてもらう」必要がある★要ハンコ
4.「住民票」#マイナンバーカードがあったので、コンビニで取得できた
5.「非課税証明書」明日かあさって1日かけて取りに行く★雪が降らないことを願う
6.「納税証明書」#「提出必須」欄に〇がついているけれど「非課税」なので電話で不要なことを確認す
7.「戸籍謄本」明日かあさって1日かけて取りに行く★雪が降らないことを願う
8.「勤務先証明書」★要代表印
9.「給与支払い証明書」★要代表印
10.「退職証明書か離職票雇用保険受給資格者証」不要
(なぜか番号が飛んで)14.「公的年金源泉徴収票または年金振込通知書」不要
15.「生活保護受給証明書」不要
16.「障害者手帳」不要
17.「障害者年金証書」不要
(なぜか番号が飛んで)25.「身元引受人承諾書」#「第○○号で入居許可うんぬん」って、まだ許可されていない★要ハンコ
26.「身元引受人の住民票」
27.「入居者資格認定のための申立書」#単身者が健常者であることの申立書★要ハンコ
28.「入居者管理台帳」★ファイルする穴が開いている、カード形式の紙。「部屋番号」の欄は知らされていないので書けない。
本来、「契約後に管理者が書いて保管するもの」と思われ、「資格確認」で応募者に書かせるとは意味不明・・。達筆やきれいではない字の場合はどうするのでしょう(その都度電話で聞く)?

29.「連帯保証人予定者」
30.「連帯保証人分所得証明書」

#内容によっては追加で書類の発送が必要
#敷金3か月分と日割り家賃

◎「連帯保証人」は契約時、再度「住民票」「所得証明書」を取得、「印鑑証明書」共々提出する必要がある

ここまで進んで、悶絶してしまいました。


昨日訪れてみた、その住宅。26軒中、ぱっと見7.8軒は空き家で、今後も入居予定者はなかなか現れないのでは?と思われました。

f:id:koppasan:20211226094724j:plain (入口にあった地図)

津波被害で周りに商業施設はなく(★表の徒歩10分の国道にバス停のみ)、最寄りの郵便局まで2.7㎞、コンビニまでは10km近く(★無料高速道路を使って15分)の、県境。
高台の土地少なく、高速道路はすぐそばを通っています。
震災後、この地区を初めて訪れた時は「遠くて何もないのでとても住めない」と思いましたが、これもご縁か。