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知ってましたか 「ボタン型電池」と「コイン型電池」 こちらの自治体では処分方法が別です No.182

先週いただいた5月の広報誌他何種類かの紙の情報誌をやっと読みました。
地域で暮らし、地域活動に参加するには何があるのか、どんなことが行われているのか、てんこ盛りの情報。
今冬大台を割った人口は、転出時期なこともあり、先月3月は0.5%減っていました。
今月4月は転入時期。
さて、どのくらい”挽回”することができるでしょうか?

広報紙を読み進めていくと、とあるページで目が止まりました。
「ごみの分別ワンポイント ボタン型電池とコイン型電池について」です。

30年住んだ実家のある自治体では気にしたこともない電池の収集。
週1回の資源ごみの日に「ビン、缶、蛍光管、電池」をかごの中に入れるだけでした。

昨年「お試し移住」で引っ越してきた時、乾電池を処分する際は電池がショートしないように「必ずプラス極とマイナス極(表と裏)にテープなどを貼って絶縁してください」とゴミ置き場に表示がしてありました(分別表には書いていない)。

今回はいわゆる「ボタン電池」についてです。
今の自治体では「ボタン電池」を「ボタン型電池」と「コイン型電池」に分け、「ボタン型電池」は回収協力店(12か所)へ(持ち込む)、「コイン型電池」は月1回の「燃やせないゴミの日」に出してください、ということです。

「燃やせないゴミ」は指定のごみ袋で出します。
その際、「金属・硬質プラスチック類・硬いプラスチック類・刃物類・家電製品」と「陶磁器・ガラス類」を分けて出します。
分別表には
・傘の生地は取り外して燃やせるゴミに出す
・スプレー缶は穴をあけずに出す
・概ね1辺40㎝以上のプラスチック類
・家電は袋に入れば電子レンジもOK(石油ファンヒータークラスもいいそうです)
・油のビン類は燃やせないゴミに出す
・蛍光管や電球は購入時の紙箱に入れて出す
などという但し書きがあります

その他、「燃やせるゴミ」と「リサイクルできるゴミ(3種類に分別)」も細かい規定があります。

今はあまり貯まることはないのですが、覚えなければ・・・・。
ごみ処分場の処理能力他の事情で収集内容が変わるのが各自治体のごみ行政です。
持ち込み者が屋外のパレット(フォークリフト用)に手で下ろした「燃える粗大ごみ」をその都度何度もフォークリフトで焼却場に運ぶ、こちらの自治体。
以前、引越しを手伝って処分場に持ち込んだ時、段ボール箱は「お持ち帰り」でした。
一方350億円かけて作られた実家のある自治体のごみ処分場は、分別もそれほど厳しくなく持ち込み者が地面に投げるだけでOK,「持ち込み基準はゆるい方」かもしれません。

さて、皆さんの自治体はいかがでしょうか??