三陸 海 旅 つれづれなるまま

三陸沿岸 へき地移住者の暮し 旅の話など

縄張り No.181

週末。
ゴールデンウイークがらみの日曜日は、連休期間中にでかけたせいか、朝から出かける車が少ない、のんびりした一日のスタートでした。
日中も20度に届かない気温で、窓を開ける前から鳥の鳴き声がします。
窓の外を見れば何かが「もこもこ」と移動しています。
その緩慢な動きの鳥は雉(キジ)でした。
それも、大きなオスと色の地味なメスです。
目の前の道をのそのそと横断し、歩道を抜け土手をゆっくりと登っていきます。
(地味な雌は土と同じ色で識別しずらいです)

先月、ヤフオクヤフーオークション)で落札された商品の発送で郵便局から帰る途中、目の前を重そうな体で白鳥のように何度も声を揚げ羽ばたきながら上昇していったキジと思われます。
毎日道路を挟んだ目の前の家の草地にいるカラスも同じで、そこには縄張りがあるのかもしれません。

あまりにも緩慢なキジの動きに、車にひかれないか少し心配になりました。
地元のスローな軽トラックと違い、坂を勢いよく降りる移住者(自分)。
これからはゆっくり下ろう・・・。
(この間は鹿ちゃんも横切ったし・・・)

ゴールデンウイーク明け。
皆様はいつものルーティンに戻れたのでしょうか?
今までのルーティンから新たなルーティンへ、移行までまだまだ時間がかかりそうな今月(今年)です。