国道45号線のなだらかな坂を下る途中に、以前から聞いていた飲食店がありました。
どうやら「すいとん」を食べさせてくれる店だったようですが今はやっていなさそう・・・。
店の入り口に立つ丸く大きな郵便ポストが懐かしい・・。
と、お向かいに人待ち?の中年の女性が出てきました。
聞いてみると、震災後復興労働者のためにたまに店を開けていたけれどだいぶ前にやめた、ということでした。
ほかの地区にあった仮設住宅で、この地区に新築した方がいた部屋の不要品引き取り&ハウスクリーニング作業をしたことを伝えたところ、(苗字ではなく)名前だけで、「あ=○○さん」とすぐにわかってしまいました。
集団防災住宅(入口に看板が立っています)はAとBと別れたところにあり、そのうち災害公営住宅はBの集団防災住宅と一緒の高台にあります。
(なだらかな下り坂)
このあたりでは一番低い?場所まで戻ってきました。
バス停は3本。
私バスは一日3本(土日は2本)。
隣県→本県→隣県行きの特急バスも停まります(たまに姿は見かけたけれど一日2本だったとは・・・)。
以前はこれだけだったのが、震災でJRのローカル線が部分廃線になり、もともと線路のないこちらをJRのBRTバス(大型)が通るようになりました。
これだけでもだいぶ違う感じがします。
20代のころ住んで(仕事に)通った東京で、営団地下鉄(現東京メトロ)東西線の電車の間隔が6分だったか、ない時は10分だったか、だいぶ長く感じたのは2.3分ごとに来る山手線に日々揺られていたからで、今は一時間に1本でもたいへんありがたく思えます。
バス停にいる間も国道45号線は相変わらず・・・(だいぶ車が少ない)。
工事の音以外静かな空間です。