三陸 海 旅 つれづれなるまま

三陸沿岸 へき地移住者の暮し 旅の話など

平日 島の朝は No.130

今週平日の朝、島民の長年の念願だった橋が開通してしばらくたつ島を訪れました。
写真館さんと待ち合わせた元フェリーターミナル付近。
橋ができる前までは、港に着いたフェリーから上陸した観光客が目的地に散っていく光景が見られ、活気がありました。
今、港には小舟が静かにたたずんでいます。
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石碑はさかさま・・(震災の津波浸水域)・・内湾が見えます。
震災後できた商業施設はまだ営業開始前のようでした。
併設する飲食店にも開店準備に出入りする人がちらほら・・。
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週末、多くの観光客でにぎわう新しい施設も、そぼ降る雨に濡れ・・・。
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(思いっきり空いている駐車場 後ろの家・店舗を囲む高さのある道は新しく整備された感があります)
この後小学校に移動、卒業式の撮影の細かい打ち合わせがありました。
隣の中学校(昭和22年開校)は8日の卒業式・18日の閉校式をもって75年の歴史を閉じます。
金網で隔てているのは(右は小学校、左は中学校)雨に濡れた広い土の空間(校庭)。
橋がかかり、予定通り街中の学校と併合する中学校。
小学校の卒業生は9人。
この先どうなっていくのか?(街中の小学校と併合され大型スクールバスで通うことになるのでしょうか??)
緊張感を持ち、「助っ人」は卒業式に臨みます。