先月、x(旧ツイッター)で”丸亀製麺 インドネシアで100店舗目オープン”の記事を見て驚く、へき地県境民です。
イスラム教徒が多い国(バリ島はヒンズー教)に、社名が「トリドール」でよかったかも???(一般的にイスラム教は豚を食べず、ヒンズー教は牛を食べない)
会社の"評判"を読むと、やはり有名企業にありがちな「ハードな働き方」をする事業所のようです。
先月。
県央の実家で新聞折り込みされたチラシの中に、見覚えのあるものが混じっていました(業者名は伏せさせていただきます)。
このところ、毎週・毎日のように複数折り込まれる”ブランド・貴金属他の買取”チラシ。
写真の事業所は8月に「ネクタイならなんでも10本最低1000円でお買取り」のチラシを出したところではありませんか!
記事中に「ごみ袋ひとつの衣類を1000円で買取り」のチラシもあるらしい、と書きましたが、やって来ました、第二弾!!
「お洋服ならなんでも袋に詰めて1000円でお買取りさせていただきます!!」と気合(!!)が入っています。
中断に小さい字で何行か書いてある文字(写真↓↓)を読んでみると・・・
・1袋まで(*2袋以上に数量✖1000円は出せない=これ以上ほしくない?)
・1軒につき1回のみ(*2回以上だと採算が取れない?)
・過去にキャンペーンをご利用の方は対象外(*再度利用されると採算が取れない?)
・対象は40歳以上の女性のみ(*なぜでしょうか? 若い方も洋服は出せますが・・)
・電話のみ受け付け(*営業所への持ち込みができないのはなぜ?)
下には「ブランド品・楽器・オーディオ・腕時計・カメラ・お酒・切手・骨とう品・貴金属」「なども高額査定中!」とうたっています。
「お洋服ならなんでも袋に詰めて1000円でお買取り」「1袋まで」「1軒1回」「初回キャンペーンのみ」ならば、「★利益は他であげる必要がある(「お洋服ならなんでも袋に詰めて1000円でお買取り」では事業は成り立たないと思われます)」ので、「他にないか?」と言われる?のはごく自然なことかもしれません。
「対象は40歳以上の女性のみ」なのもなんとなくうなずける気がします。
残るは他所でまかれた「レコード10枚」のチラシ。
はたして第三弾はあるのでしょうか??
買取相場はありますが、”相場を無視した、あってないような買い取り商法”も存在します。
値段が明確ではないからこそ、”人を見て値段を決める”商売人もいる世界(業界)なことを30年いた者としてお伝えいたします。
・女性は・・・
・若い人/女性は・・・
・気の弱そうな人に見えるので・・・
・値段を気にしていないようなので・・・
・相場を知らないようなので・・・etc・・・
・クーリングオフを知らないようなので・・・(*出張買取の場合)
買取に限らず”相場が不明瞭なもの”は他の業界にも少なからずあり、”値段はあってないようなもの”などと言われたりするものは注意が必要です。
"他も同じ(買取額)ですよ!(=だから売って!)"と言われたりしますが、同じことはありえません(★一部の良心的な業者から"あこぎな業者"まで大きな価格差が存在する)。
「不要品の買取業者」をご利用の方は、嫌な思いをしないためにも「事前に業者さんの評判を調べ、必要に応じ納得するまであれこれ質問してみる・買取条件を確認する」ことをお勧めします。
(三陸沿岸部の高く大きく立派な防潮堤 周りに人や車は皆無で一日中静かです)