2021年7月。
昨夏、秋田方面に初めて車で出向いてみました。
エコ(せこ?)運転すればリッター21~22~23キロは走る、軽自動車トコトコ号で。
お隣岩手県の友人宅を訪問後、北上市から秋田県横手市へ向かえば、国道107号線の自然災害での通行止め区間は、代わりの秋田自動車道(北上西~湯田・この区間のみ無料)でOK。
北上~横手間を通るなら寄りたい、県境の西和賀町にある”一日中軍艦マーチが鳴り響く”「スーパーオセン」はまた今度(とにかく安い!)。
県境の国道沿いにある「巣郷温泉」の共同浴場はやはり閉鎖されガランとして・・。
西和賀町の10か所(だったか)共同浴場は長年赤字で「審査による有償譲渡」先を探していて友人と見て回ったことがありましたが、町内・町外応募は共にゼロでした。
「いい湯」ですがまわりに”競争相手(温泉)”はたくさんあり・・・(さようなら)。
(地図では横手市の下が湯沢市・その左隣)空いている仮眠先「道の駅うご(秋田県雄勝郡羽後町)」は「西馬内盆踊り」で有名な町(知りませんでした)。
お隣湯沢市のスーパーに入れば、心なしかスリムな「美人さん」(マスクをしていても)が多い気がしました。
というのも、秋田でも色白の美人が多いとされる、雄物(おもの)川流域だからです。
冬の寒さと適度な湿度?が美人を生んだとも言われています。
翌日。
朝からやっているという温泉は「朝時間」を知ら(調べ)ずに行き「あと10分で終わりですけどいいですか~?(なわけない)」。
大仙市から国道13号線に出て、日帰り温泉は?と探せば、週一の休みに当たって(目の前まで行って)しまった!
ならばとさらに探し、ちょこっと国道13号線からそれただけで「秋田・河辺岩見温泉(交流センター・秋田市)」を発見!
ホームページによれば、秋田中央インターチェンジから車で15分とのことでしたが、自然あふれる山方面の農業地帯で、15分で県庁所在地まで行く?という立地でした。
「源泉かけ流しの温泉と無料休憩所」がついて400円。
しかも空いている・・・・・(かなりゆっくりしてしまいました)。
併設の産直で格安食材まで買えてラッキー!
あえて混む国道に戻らず、裏道はまわり道。
秋田中央インターチェンジを抜けて、やはり急に街中に出ました。
地元では有名な「千秋公園」脇を抜け、市街地も楽々スイスイ、ストレスは皆無。
仮眠先の「道の駅あきた港 ポートタワーセリオン」まで、間違いつつ着けばもう夕刻。
どこをどう間違えたのか、対岸の半島みたいな先まで行ってしまった!
タワーは見えども・・・・・(目の前は海)。
やっと目的地。
駐車場の目の前に海上保安庁の巡視艇が停泊して・・・(これで、あの「日本(海)」の安全を守るのですね)
全高143m。
100mの高さから360度遠くまで見渡せて、上にレストラン・下に土産物屋さん他の施設まであり、有料級の施設なのに上まで登っても「無料」!!
秋田市さん太っ腹です(生活保護費受給者以下の低所得者には大変助かります)。
展望台に登れば・・・。
右隣のフェリー乗り場から日本海に向けて船が発着します。
先ほど間違って行ってしまった対岸の半島も左に見える・・・。
360度、遠くまで、ゆっくり、じっくり見ていたい(ぼ=っと物思いにふけりたい)場所でした。
カップルなら盛り上がれそう・・・。
加えて夜景なら・・・・・。
思わず、展望台のベンチに腰かけていた知らない(おそらく地元の)人に「いいところですね」と声を掛けたら「はい~」と言われ、その素直さに心洗われるようでした。
つづく