三陸 海 旅 つれづれなるまま

三陸沿岸 へき地移住者の暮し 旅の話など

この夏 首都圏まで 1.白河 南湖公園 山城跡 福島・栃木 No.285

夏はちょこっと首都圏まで。
またまた、下の道(国道4号線)を南下しながら、あちこち寄り道。
「収穫」は・・・。

午後6時すぎの福島市
フルーツライン(勝手に呼んでいます)にある、この時期お目当ての、産直無人スタンドの「もも」は、もうない(売り切れ)かと思っていたら、かろうじて2袋確保!
規格外品の中玉が4個入って200円」でした。
肥料やらなにやら値上げの中、昨年と変わらぬ値段に感謝感謝です。
」は毎度甘く、いうことなしです。

この日の仮眠先は「道の駅あだち」。
国道4号線沿いに道の駅少なく、なんでだろう?(年中混む国道なのに)と思う中、貴重な駅なのです。

以前はヤフオク(オークション)で落札された品物の配達や片付けの際トラックでだいぶお世話になりましたが、今はトラックの駐車スペースではなく一般車スペースへ。

朝、いつもはいない(とっくに走り始めています)通勤時間帯。
たくさんのトラックや乗用車が行き交う2車線の反対側にも駅はあります(一般道で上下線それぞれに施設がある)。

ほとんど信号のない郡山バイパスを過ぎ、お隣の正月に場所を確認した「須賀川市民温泉(日帰り温泉・310円)」は今回も時間が合わずまた今度・・・。

鏡石町・「あゆり温泉(入浴のみ400円・休憩付600円)」のある矢吹町を過ぎ、関東との境「白河の関」がある白河市は「(白河)小峰城」が日本100名城のひとつですが、今回は南側の「南湖公園」へ寄ってみました。

享和元年(1801年)、寛政の改革で有名な老中・白河藩松平定信により作庭。
柵を設けず、身分の別なく楽しむことができたそうです。

湖面を渡る風が心地よく、暑さしばし忘れ。
会話弾む若者2名のようにところどころに設けられたベンチに座り、しばし時を忘れたい想いに駆られましたが・・・(仮眠)先はまだまだ・・・。

福島県白河市からは1車線の国道4号線を避け、国道294号線奥州街道筋(明治以降は陸羽街道)を進みます。
交通量・交差点共に少なくほぼ平地の自然あふれる国道を知ったなら、時に昼間時速30㎞の4号線は夜間以外疎遠になりました。

栃木県に入りしばらく進むと、目の上に「霞城」の青い看板が見え左折し道なりに少し登れば、高台の駐車場は「知る人の休憩所」化していました(昼休み時)。
事前に確認していた「芦ノ城跡(栃木県那須町」はどこへやら・・・(見逃したようです)。

案内板は「伊王野(いおの)城山公園」となっていましたが、登る人がいるのかいないのかクモの巣をかき分けちょっとだけ山登り・・・。
前日ハードトレーニングしたわけでもないのに「太もも裏の痛さ」は熱中症?という意識なく・・・。



1487年に作られ1627年廃城となった「山城跡
」は草木生い茂る山そのもので、高さあまりない頂上まで行く前に暑さと雑草で断念、早々に別の道を下山しました。

(下りでやっと歩きやすい広い道に)

近くにある「道の駅東山道伊王野(だそうですが、忘れてしまう凡人は”道の駅伊王野”で・・)」は国道沿いでも交通量少なくトラック少ない、仮眠するにはもってこいの場所ですが・・・本日の(仮眠)先はまだまだ・・・。

福島県で入れなかった”日帰り温泉”のある(合併して)市まで国道294→293号線経由で・・・。
何度か通って知った温泉、やっと入れそうですが、月曜日と言えば・・・。

 つづく