6年前の7月、ヤフオク(ヤフーオークション)で落札された大型品。
高額運賃判明の6人掛けダイニングセット(中古品)は福井県福井市に、配送を断られた仏壇(未使用品)は大阪府大阪市へ、それぞれ格安で配達することに・・・(下の道)。 せっかくだもの、復路は寄り道・・・。
この時期は明るくなるのが早く、5時台から(ときに4時台)から動くことも、冬の7時に比べれば造作ありません。
明るくなって道の駅「道の駅 西山ふるさと公苑」出発!
後で知ったのですが、敷地内に「田中角栄記念館」と近くに「生家」があったらしい・・・(出る時も閉まっていたのでまったく気が付きませんでした)。
海に出る道がいくつもあり、並行する越後線をまたげば国道402号線。
左手シーサイドラインにはたくさんの海水浴場や公園、良寛記念館まで・・・。
観光地「寺泊」から右手に「弥彦山」を望めば新潟市はもうすぐ。
西区から国道8号線新潟バイパスに戻りましたが、「シーサイドライン(国道402号線)」は最高でした。
立体交差で信号がないので、朝の通勤でもさほど混まない、立派な国道8号線と続く7号線バイパス。
あっという間に新潟市内を抜け、新発田市からは国道298号線ののどかな道です。
交通量や信号がかなり少ないのでスムーズな走行で快適快適~。
関川村からは国道113号線、山形まで抜ける街道はそれなり交通量はありますが、それでも走りやすい道。
並行する米坂線(山形県米沢市~新潟県村上市坂町)は山の渓谷や田園地帯を走る風光明媚な路線で、国鉄時代はSLで有名でしたが、なかなか乗る機会がなく今回初めて国道で往復できただけでも幸せです。
行きに昼ご飯を食べた山形県南陽市「赤湯温泉」の銭湯(公衆浴場)にやっと入ることができました。
以前より数は減りましたが100円温泉は健在でした(200円の元湯を除く)。
しかも昼間はほとんど貸し切り・・・(今後どうなるのか)。
立ち寄った時は必ずどこかのお風呂に入り、そば屋さんは蔵王や山形市を通り越した天童市にある「一庵」さんに・・・(★大衆店)。
2種類のつけだれ付てんぷらの盛り合わせがついたそばセットや2種類の天ぷら盛り合わせ付きそばセットが今は800円~830円のようです。
山形名物肉そばは650円です。
(2000円~3000円する高級な十割そば希望の方にはお勧めしません)
お風呂に入り、おいしいそばを食べた後は山に囲まれた景色を堪能し、県境を越え3泊4日の配達旅が終了しました。
特急や急行が全盛だった国鉄からJRになり、新幹線で一気に目的地に向かう時代。
鉄道での旅をあまりすることがなくなった代わりに、下の道をトコトコ走る(車)フェーズ(局面)に来たかもしれません。
それもまたよし・・・。
配達(にかこつけた)旅はまだまだ続きます。