三陸の海 旅 つれづれなるまま

北の暮しと旅の話しを少し

YH ユースホステル 昭和に流行った旅の宿 No.188

引越して3か月半、荷物整理は重要度の高いものから低いものへ移ってきました。
かつて税理士事務所から引き取った、青い「コンテナボックス」。その数20数個。
蓋つきの、縁に補強がしてあって丈夫なやつです。
調べてみれば1個約4000円(記憶)でびっくりしつつ(店がある頃)2割の800円で出してみましたがほとんど売れませんでした(大型店なら1500円でも売れそうな良品です)。
透明の「衣装ケース」が」500円から売られていた当時、「一番安い新品」が好きな人が多く住む土地では、せいぜい売れて「4000円→400~500円」「500円→300円」。
あまりにももったいないので、何個かは自分の衣装ケースと交換して使っています(★一生ものです)。

そのケースのひとつに「思い出の品々」が保管されています。
「終活」の一環でふたを開けてみると、昭和の品々が子供の品物少々と共にありました。
その中の一品が「ユースホステルの会員証」です。

](毎年シールを貼り重ねて更新する)

ユースホステル」とはドイツ人が創設した、青少年少女の安全・安価な宿泊場所提供運動と施設です。
現在80か国、3600か所で「YH」の略称で設置されています(日本は200か所)。
各種会員になり少年・青年(いずれも年会費1000円)・成人(2000円)・家族(3000円)・団体パスを取得すれば利用できます。
1970年代あたりに流行りましたが、宿泊施設や旅行手段の多様化(民泊・自動車・キャンピングカー等の利用)、「男女別相部屋」「門限」や「ミーティング」等の存在が時代の流れで合わなくなったこともあり、今はだいぶすたれています。

1970年代、「国鉄の特急・急行・快速・夜行列車全盛時代」に当時「1000円台からの素泊まり・2食付きの宿」は、若い旅行者にはマッチしていました。
旅行者同士の交流も楽しみの一つでした。
重めのリュックを背中にしょって、「春・夏・冬休み」のたびに全国各地を、有効期限7日~21日の「国鉄周遊券」を使い訪れました。

寝台特急「出雲」の機関車についていたヘッドマーク

1泊ごとにスタンプを押してもらい集めるのも楽しみでした。
宿によっては「台紙」をくれるところもあり、会員証にどんどん連結していき、長くなればたくさん泊まったことになります。

(表)

(裏)

「お堅いイメージ」から脱却して人気となっているところも多数あって、季刊誌「ホステリングマガジン」で紹介されていたりしますので、宿泊施設の候補として検討してみるのもいいのではないでしょうか。