三陸 海 旅 つれづれなるまま

三陸沿岸 へき地移住者の暮し 旅の話など

今月の広報誌を見てみると No.187

先日お届けいただいた広報誌を見る機会がありました。
いつも何種類かあり、今月は少なめです。

沿岸部に来てから「県政だより」にも目を通すことができるのは幸いです。
人口の増減の記載はありませんが、県庁所在地は想定より早く、すでに減り始めています(まわりの”衛星都市”は増えています)。
今住む自治体は、3月末、0.5%(年換算6%ですが実績は2%)の流出がありましたが、4月はプラスにならないかとかすかな期待。
その結果、自治会費や学校予算もダウン。
自治会で集める、各種”資源ごみ”以外に集めて換金できる(少しは活動の足しになる)ものがないか、提案中です。
市の2名の運転士が運行する2台ある大型バスは廃止(廃車)。1800万円の予算は民間委託でだいぶ下がるようです。

「市議会だより」の表紙は「75年の歴史を胸に」ソーランを踊る中学生。
ロシアによるウクライナへの軍事侵攻に対し、講義する決議・意見書を可決、在日ロシア大使館に送付したようです(少しでも効果が上がる方法は?)。

社協だより」は「赤い羽根」共同募金の配分等で作成されたそうです。
なるほど、余るからと2枚もらった羽根の募金代(の一部)が変身するのですね。

「総合支所(旧町役場)だより」では小中学校3校の入学式の写真(白黒)が表紙で、昨春卒業式の撮影でお伺いした小学校(近い将来統合される)は大きく4名が写っていました。
もう1校14名と併せても新入生は20名。
一つに統合された中学校も同じくらい。
人口5600人の旧町ではこのくらいです。
「増える理由」はいまのところないかもしれません。

ほかに「駐在所の広報」では、STOP特殊詐欺、消費者被害の未然防止・・・今のご時世を反映する内容ですが、「事故」は人身はゼロで少なく、物損は8件、これは予想より多い3月でした。

「公民館だより」はトレッキング(成人向け)、冒険塾(小学生)、スマホ講座(成人)参加募集や各種お知らせ。

「集会所清掃」担当となり組は8月の日曜日(空けておかねば・・)。
8ページの「自治会総会」資料によれば、地区の世帯数は125(✖自治会費7000円=会費)。
市全体の活動には関わっていませんが、移住者が地区に貢献できること、探していこうかと思います。

朝方まで降り続いた雨に、小学校の運動会は翌日に延期と5時半の「LINE」。
用事で150㎞離れた実家と知り合い宅まで日帰りするため明日の撮影はお休みです。

7時には雨がやんで明るい空。
今日明日と新緑映える季節に、沿岸部に週末のバイクと乗用車(観光客)が増える予感。
無料高速道路(片側1車線)は地元民も含め、たくさんの往来でにぎわいそうです。