三陸 海 旅 つれづれなるまま

三陸沿岸 へき地移住者の暮し 旅の話など

YH ユースホステル 昭和宿の今 鳴子・青森・秋田・岩手 No.189

昭和40・50年代に旅する若者の間に君臨した宿、「ユースホステル」。
1泊2食付2000円以下でした(一時期)が時代が変わり下火になり・・・。
当時利用した宿のその後をたどってみると・・・。

(会員証に押された宿泊スタンプ)

1978(昭和53)年
鳴子温泉(宮城)・滝島旅館」

スキー板をかついで、バスとディーゼルカーを乗り継いで、はるばるやってきた鳴子駅。
緊張しながら初めて泊まった、旅館運営の宿。
スキー場も温泉地もにぎわう全盛期。
現在温泉街は当時の半分の利用客ながら「国民宿舎ホテルたきしま(瀧嶋)」として健在です。
8つの源泉があると言われる温泉、何年も足が遠ざかっていますが、できれば毎年通いたい場所です。

青森ミニ周遊券(7日間有効)利用、急行まで乗り放題でした。

「川要(かわよ)グリーンユースホステル青森県・おいらせ町)」

東北本線を走る列車が見える、広い牧場の中にありましたが、現在は休館中。
牧場のほうは、レストラン・バーベキュー・カフェ・パークゴルフ・宿泊・キャンプ・動物とのふれあい・散策ができるようです。

「(大湯温泉)黒森荘(秋田県鹿角市ユースホステル

スキー場の一部として運営開始され、閉鎖後も営業していた、かけ流しの宿。
2012年に廃止されたようですが、♨は営業中です。

養神館ユースホステル岩手県八幡平市大更おおぶけ)」

旅館と兼営していて、現在は「瀬川屋旅館」のみ。
列車の接続の関係で素泊まりした、ごく普通の駅前の宿でした。
当時は「旅館兼営」の宿があり、素泊まりでもOKで、結構利用させていただきました。

訪れた宿の数4
そのうち今でも営業中0

つづく