今年は正月不在中に来るはずの年賀状が来なかった、へき地県境の「不届き者」です。
そのわけは不明ですが来年はポストに鍵が入り用か、、、(郵便局に調査依頼は出しますが多分・・・)。
三陸沿岸の地方都市で長年大赤字の民間バスに代わる「デマンド交通(予約制乗合タクシー)」の実証運行が昨年10月から始まり、2カ月間の結果が出たようです。
#条件は以下の通りです。
・停留所は81か所
・3ルート
・第一弾は3月まで、令和6年度中に第二弾
・運賃は200円~1050円(区間・人数による)
・要事前登録(市役所や各公民館で)
・利用前にタクシー会社に電話予約
・時刻等は市役所に要問合せ
(一日2〜3本の民間バスのバス停を使用)
他所と比べると、ごみ行政と同じように「やり方」は千差万別です。
#2カ月間の登録・利用状況は紙の通りです。
2004年8500人だった旧町の人口は昨年/2023年11月末時点で5300人あまり(*38%減)。
・運行本数:一日7往復(*14本)
・運行日:日曜を除く週6日
・登録者数:286名
・利用者数:延べ280名
総運行本数:(14✖6✖4✖2=)672本で280名、は予想通りなのか予想以上なのかそれとも・・・。
赤字を補填(ほてん)する、年間経費(公費)はいかほどか・・・。
特徴としては、
「日曜はだめよ」
「平地少ない、高低差あるリアス式海岸で家の前ではなく停留所まで往復/たとえ重い荷物があっても急な坂道は少なくない」
「朝と夕方以降は運行なし」
「行先限定」
「料金はタクシーよりは安いけど、既存のバス路線に停留所を増やした感じ(*概ね)」
地方都市では「流しのタクシー」は皆無(*パチンコ屋さんで待機してます)で電話で配車を依頼するのが常のようですが、街から半島部までは距離があるため利用しずらいためか、タクシーはほとんど見かけない乗り物です(*昼間でも4000円~5000円いっちゃうので夜間飲んで帰ったら・・・・・自分には到底不可能です)。
ライドシェア論議が盛んになってきた昨今。
Uber(世界中で)/Lyft(アメリカ中心)/Grab(東南アジア中心)/Ola(インド中心)/ほかに中国のものも・・・。
コロナ前のオーストラリアで聞いたところ、タクシーの約6割台くらいの料金でUberを使っていると現地日本人店員さんが言っていて、宿の玄関にも普通乗用車の姿がありました。
日本でのライドシェア実現にはいくつかのハードルがあり簡単ではないようですが、公費投入されずにうまい道があればいいなと思うばかりです。
コロナ5類後の地域でのマスク着用率の差と同様に、たとえ地域により「なじむ」までの時間差があったとしても・・・・・。
(多くの家々は国道45号線から上か下か・・・海岸や小港までは急な坂道)