3月にあった全日空(航空券)のバーゲンセールで訪れた、国内最終訪問地、沖縄。
航空券は国内どこでも片道7000円+空港施設使用料500円強で往復15000円強。
”深夜零時発売開始”で「1日1便」はかなり埋まっていましたが、幸いにも「期間を工夫」でGW後に確保できました。
7泊する宿は「Booking com」の”本日の目玉”一人旅向きi/ゲストハウス。
ドミトリー(カプセルホテル構造・2段ベットの大部屋)9500円からなぜかBooking comが値引き分を負担して8800円(1泊1260円)ほど。
”那覇市は安宿激戦地”ですが評判はお値段以上。
ゴールデンウイーク直後の5月中旬、徒歩行3日目。
今日も気温は平年以下、日中20度前半の歩きやすい日が続きます。
目的地は宿のある”ゆいレール(モノレール)”旭橋駅から東方、琉球時代の庭園”識名園”。
平らな地図は坂の上り下りだけではなく、そのまま進めないことがあり、この日も”だらだら坂”の先、目の前に長く大きなトンネルが現れました。
このままでは”通り過ぎてしまいそう”・・・は正解。
よく見ると目的地はトンネルの上・・・道路も上・・・。
新たな道は細い道。
住宅地を進み曲がる時、何度もグーグルマップで確認しないと”90度の方角違い・東のつもりがいつの間に南に・・”というへまをたまにやらかします。
(よく見ると目的地はトンネルの上・・道路も上・・・↓↓)
雪の積もらぬ急な坂道を昇り降りする時、道の先に那覇市の街並みと離島へ向かうフェリーが見えました(写真↓↓)。
この高低差が距離の割に時間がかかるゆえんです。
高台まで来て、地図(↑↑)の緑の部分に差し掛かると、突然目の前にたくさんのお墓が現れました。
それは、拡大地図でないと載っていないモノでした。
ひとつひとつ、高低差のある広い敷地に丈夫で大きなお墓がたくさん並んでいて、その数に圧倒されました。
ちょうど1軒が工事中で、二人の職人さんが手間と時間をかけて作業をしているようでした。
いや~それにしても大きくて立派・・・(きっとお値段も)。
(高台の両側はすべてお墓)
墓地沿いの道を進むと、その先すぐ近くに塀に囲まれた識名園はありました。
識名園|那覇市公式ホームページ (city.naha.okinawa.jp)
1799年に作られた琉球王家最大の別邸で、池のまわりを歩きながら景色の移り変わりを楽しむことを目的とした「廻遊式庭園(かいゆうしきていえん)」
ユネスコ世界遺産(琉球王国のグスク及び関連遺産群)
指定面積は41,997平方メートル(約12,726坪)
広い駐車場に大型バス。
そこに集う英語圏の体の大きな方たちや、中国語圏(台湾?)の方々・・。
皆様たくさん写真をお撮りになるので、こちら撮影は辞退して・・・。
園をあとに歩き出せば、こちらにも墓地・・(写真↓↓・左右)。
いたる所に墓地・・・。
ここから、(距離的に)それほど遠くはない有名観光地”首里城公園”(最初の地図↑↑)へ向かうことにすれば、やはり”谷の上から下って登り・たいそうな高低差”を覚悟しなければなりません。
地図の途中に書いてあるは”金城町石畳道”。
どうやらそれは”坂道”のようでした・・・。
すると目の前の坂道を、日ごろ目にすることのない、かわいい”軽トラのゴミ収集車”が下って行きました。
ゴミ収集車と言えば、2トンや4トントラック(パッカー車)かと思っていましたが、”狭い道”には軽トラがGOOD!!
あまり積めない分、処分場まで何往復するのかな?
後ろ姿を反射的に見てしまう、元リサイクル業者。
つづく