三陸 海 旅 つれづれなるまま

三陸沿岸 へき地移住者の暮し 旅の話など

全日空キャンペーンでかなった最終訪問 極地行 沖縄那覇 17 ゆいレール 経塚~てだこ浦西 山下り/徒歩行 No.483

この時期窓を開けていると、30m前の防災無線塔のスピーカーから「6時12時18時21時」に耳をつんざく大音量のチャイム鳴り響く、へき地県境民です。

 

3月の全日空(航空券)の運賃均一バーゲンセールで訪れた、国内最終地、沖縄。

片道7000円+空港施設使用料500円強で往復15000円強。

”深夜零時発売開始”で早朝までに「1日1便」は埋まっていましたが、幸い「期間を工夫」でGW後に確保できました。

7泊する宿は「Booking com」の”本日の目玉”一人旅向きゲストハウス。

ドミトリー(2段ベットの大部屋)9500円からなぜかBooking comが値引き分を負担して8800円(1泊1260円)。

”安宿激戦地・那覇”ですが評判・実際はお値段以上でした。

ゆいレール(モノレール)の「一日乗車券/24時間有効」を使い、午後から翌日午後まで3度の乗車、、、。

 

経塚駅まで来ると、一帯は名前の通り「お墓」が平地ではない地形に沿って並んでいます。

経塚駅

行動3日目に複数のお墓の写真を載せているため、こちらの駅前お墓風景は省きます。

(本当にカーブが多い・乗り降りはエレベーターがあるので安心)

(ホームやモノレールからの見晴らしはいいと思います)

ホームから「中古墓」のノボリを初めて見て「えっ!」と思いましたが、家や車の中古品と同じ感覚かもしれません。

ただし、中古仏壇はどんなに立派(高価)なものでも(★基本的に)売れませんでした(北の中古屋)。

「くねくねライン」はどの駅か迷うほどカーブの風景が多くなり、、、。

浦添前田、浦添市

トンネルを抜けて、ようやく終点「てだこ浦西」で降車です。

1日乗車券の有効時間は残り20分・・・午後・夜・午前、と使い倒してしまいました。。

7月中旬のニュースでは「開業20周年を迎える8月10日から、混む朝晩を中心に”3両で運行開始”」。

最初は2編成から開始!9編成での運行を目指すそうです。

 

高台にある駅から街中への1本道を歩き始め、このあたりはどこ?と眼の前の広い視界に見とれつつしばらく進むと、ん?? 満車の食べ物屋さんが目に飛び込んできました。

午後二時で一杯、表まで車が・・・。

そうです、今日は昼ご飯遅めの日曜日でした。

チェーン店(だるまや浦西店)の食堂はメニューが豊富で、評判がよさそうな「キーマカレー、(沖縄)そばセット」800円を。

ここ3年でどんどん上がり、GW後にも上がってこのお値段は、たくさんの地元の方々の利用が認めています。

セルフ飲み物にあり、これなんですか?と近くのお客さんに聞いた「アイスティー」。

甘く、からい食べ物によく合いました。

 

この先、儀保駅を通る乗用車の交通量多い日曜の道は、基本緩やかな下り坂が続き快適な徒歩行。

途中のパチ屋(パチンコやさん)もまた”パチンコ台の倍以上スロット台”。

ワークマンの駐車場も一杯・・・。

テイクアウト専門の「てんぷら屋」さん店頭に夕食のおかず?それとも"おしばて"?(三陸で"酒のつまみの意")を買いに来た車も。

 

車道からそれ、途中見つけた車のいない急な専用歩道(階段)を下れば、入口でシーサーが守る家家の車はどうして(どこに置いて)いるのだろう?

大きく立派な外資系ホテルはあちこちに点在し、今はその前を通り過ぎるだけの身ですがいつかきっと・・・(山高し)。

おととい通った首里城公園からの下り坂に合流すれば、あとはほとんど同じ道でしたが、あまのじゃくは一本でもそれてやろうと違う細道、また違う景色そこにあり・・・。

この日もまた”アーケードのある市場”を歩き回り、有名な”牧志公設市場”に入れば1階も2階の飲食店街もすごい人出!大盛況です。

”日曜営業は観光客向け店/休むは地元客向け店”を確認し宿に戻ればもう夕方。

 

朝7時からずいぶん稼動してしまいましたが、体は日に日に慣れるのか、大した休息も取らず”へっちゃら”なまま夕食作り。

さて今夜は一階の共有スペースにどなたさんがいるかな?

新たな出会い(といっても話すだけです)があるかな??

脳の奥にほんのかすかに残る独仏韓国語を駆使して、、、。

ゲストハウスならではの”楽しみ”を願いつつ、準備してこなかった語学の”ツケ”で思うように会話ができないもどかしさに、次回は・・と反省する自分でした。

 

 つづく