三陸 海 旅 つれづれなるまま

三陸沿岸 へき地移住者の暮し 旅の話など

全日空キャンペーンでかなった最終訪問 極地行 沖縄那覇 19 壼屋焼は道に 壼屋やちむん通り No.485

7月中旬、市をライン登録。

希望する分野をいくつか選び情報を得ようとしたら、さっそく来たメールは”1日12件/週末もメール”で、その力の入れように驚くへき地県境民です。

 

3月の全日空(航空券)の運賃均一バーゲンセールで訪れた、国内最終地、沖縄。

片道7000円+空港施設使用料500円強で往復15000円強。

”深夜零時発売開始”で早朝までに「1日1便」は埋まっていましたが、幸い「期間を工夫」でGW後に確保できました。

7泊する宿は「Booking com」の”本日の目玉”一人旅向きゲストハウス。

ドミトリー(2段ベットの大部屋)9500円からなぜかBooking comが値引き分を負担して8800円(1泊1260円)。

”安宿激戦地・那覇”ですが評判・実際はお値段以上でした。

 

行動6日目、最終日。

地元の泊り客に「ここはいいよ~行ってみて」と言われ、買い出しのあと再度訪れた「安里駅」隣接(右側)の”栄町市場”。

お目当てのランチ・・・は”売り切れ”の看板・・・(午後1時すぎ)。

それでも中をのぞけば”各種総菜”は健在そう。

焼きそば(150円)と鳥のからあげ(200円)、それと目についた”大きいおにぎり”(手作り)。

値段を聞けば”100円”・・。

作りたてほかほかの、知らずにいただいたそのおにぎりは”全身のりでくるんだ中に卵焼きにポーク(スパム)、昆布の佃煮を挟んだ 沖縄おにぎり・ポークたまご”で、おいしい!!

思わず路地で立ち食いをしてしまいました・・・(おにぎり)。

 

市場からの帰り道。

前回の道間違いから”今度こそ”と向かった先は”壼屋やちむん通り”です(地図中央付近)。

壼屋やちむん通りはその名の通り、周辺に壼屋焼きの店がたくさんあり、陶芸教室も開かれている、沖縄の古い建物が並ぶ場所。

滞在中2度ほど通ればあちこちの店に観光客の姿、外には散策中の方々でにぎわっていました。

周辺の道を歩いていると、道ばたに”陶器のかけら”が埋まっていて、「硬いものと接触したら割れないのかな?」・・・でも不思議と割れてない・・・。

壼屋焼きの特徴ある色柄です(写真↑↑)。

長年、北の県央で中古店を営む中、土産品として入手する機会が何度かあった壼屋焼(未使用・中古)。

大都市有名品以外はなかなか売れない土地柄、”店売りは難しい”のでヤフオクヤフーオークション)に出してみましたが、特徴的な色柄は好みが分かれるようで・・・。

裏道の真ん中にご当地マンホールと・・・。

車の通り少ない裏道。

栄町市場で買った”揚げ物(写真↓↓・150円)”は、店のおばちゃんに尋ねたところ「鮭の皮」と言われちょっと驚きましたが、さすが揚げ物文化がある土地、上手に調理してあり何回かに分けおいしくいただきました(#油っこさあり・・)。

パッケージサイズは青いリュックの幅と同じでかなりのボリューム。

薄くてパリパリ、歯の弱い高齢者もOK。

イカフライ4本・300円。

何度か訪れた市場入口の揚げ物やさんでは1本70円、地元の方でにぎわっていました。

ちなみに、アーケードのある牧志市場内の観光客相手の”おにぎり店”では同じ(ような)”ポーたま(ポークたまご)”は270円。 

地元の方に聞けば、「そんなもんだよ(100円と270円の価格差)」。

 

6日目、最終行動日、歩く道すがら地元のおばちゃんが、間口の狭いソバ店に半分身を寄せて席が空くのを待っていた午後・・・。

ガラスに貼られた”手書きメニュー”を見れば、国際通りで800~900円する”三枚肉(沖縄)そば500円”・・・地元の方々が利用する”日常使いの店”を発見! 

「こんなお店を探してた!」のですが、朝がっつり+大きいポークたまご(おにぎり)のお腹でタイミングが合わず・・・。

市場から宿へ戻る途中、入れ違うように会ったインドネシア人とドイツ人はこれから”せんベロ”(約1000円でつまみ付で飲める店)にでも行くのかな?

そういえば、今回は他の方と行動を共にする機会は・・・・・。

 

栄町市場で買って夕食にいただいた焼きそばは、ぱっと見わからぬ”ケチャップ味”、”鶏のから揚げ”と泡盛のお湯割りと共に・・・。

焼酎(芋・麦・米)のお湯割りはあっさりしていて、上記のような油っこい・味の濃い食べ物に合うなぁ、と実感した(低所得者の地味な)旅でもありました。

 

 つづく