三陸 海 旅 つれづれなるまま

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全日空キャンペーンでかなった最終訪問 極地行 沖縄那覇 11 自炊の野菜は”島○○○” No.477

7月1日午後9時前。

表の国道45号線でシカちゃん3頭が目の前に!(ブレーキ!!)山から海へ。

しばらく動かず動くまでじっと待つ(地元の方)。

 

3月にあった全日空(航空券)のバーゲンセールで訪れた、国内最終訪問地、沖縄。

航空券は国内どこでも片道7000円+空港施設使用料500円強で往復15000円強。

”深夜零時発売開始”で「1日1便」はかなり埋まっていましたが、幸いにも「期間を工夫」で”GW後の5月”に確保できました。

7泊する宿は「Booking com」の”本日の目玉”一人旅向きゲストハウス。

ドミトリー(2段ベットの大部屋)9500円からなぜかBooking comが値引き分を負担して8800円(1泊1260円)ほど。

”安宿激戦地・那覇市”でも評判・実際はお値段以上。

 

(市役所前から伸びる、有名な”国際通り”から下る緑の線はアーケードや歩行者専用道路です)

(観光客でにぎわうアーケードの中の”牧志公設市場”・地図中央)

滞在中、安い宿(ゲストハウス)での食事は自炊が基本です。

本土に比べ材料が決して安くはないスーパー以外に店はないかとあちこち歩く中、(商店街ではない)八百屋さんで見つけたのは”黄色い島にんじん(130円)”と”島にんにく(200g180円)。

いずれも北より割安で、余った分は自分へのお土産に、、、(捨てません)。

”日持ち”をよくする為にんじんに濡れティッシュを巻き、共同の大型冷蔵庫に入れましたが、ばらにんにくはそのままロッカーに常温保存・・早目にダメになる??

野菜が安く買える場所を確保したのは、あちこち歩き回ったあとに通ったアーケードのある商店街でした。

地図のとおり、国際通りから下ったあたりに何本かのアーケード商店街があり、道がクモの巣ばりに張り巡らされています。

その一つが南出口にある”大平商店街”。

入口の「上原パーラー」と書いてある”揚げ物と弁当の店”はたくさんの地元の方でにぎわっています。

これはきっと安い店がある・・と中に入ればすぐに八百屋さんを発見!

ぐるっと見渡すと・・・やはり安い・・・。

にんじん大袋100円、さきほどの島にんにくは同じものが150円(いずれも税別)・・。

長さのある島の野菜(写真)と、思わず小ぶりなにんにくは”追い買い”してしまいました(いずれも100円+税)。

反対側では何軒かの店が弁当や総菜を台に並べています。

いろいろある・・・。

しかも安い・・・・・。

弁当の容器のものが250円・350円、他所では430円等、、、。

写真の小ぶりな透明容器に入ったものは、右が天ぷらセット200円、左が弁当、驚異の150円です。

右の天ぷらセットは、さつまいも・にんじん・レンコンなど。

左の弁当は、ごはんの上にハンバーグ・シューマイ、魚とにんじんの揚げ物、野菜炒めが乗っていて、意外と食べ応えがあります。

日ごろ”揚げない・揚げ物はたまに買うくらい”の生活の身にはありがたい瞬間です。

 

デザートは、かぼちゃにいくらか砂糖を足して小豆をまぶしたおもち。

2個入り150円で、ほんのりとした甘さに食べ応えある一品でした。

弁当や総菜を売る店がこちらの商店街の入り口付近にまとまってあるのは、何回かアーケードを含む”歩行者専用エリア”を歩き回り(★結果的にぐるぐる回ることになる)わかったことです。

幸い宿から徒歩15分。

一部エリアは「せんべろ」・・・1000円で飲み物3杯につまみ付(基本型)の店が昼前から営業していたりするディープな場所です。

このあと1週間の滞在中に4たび通ることになるとは・・・なぜか魅力あふれるエリアです。

 

 つづく