3月にあった全日空(航空券)のバーゲンセールで訪れた、国内最終訪問地、沖縄。
航空券は国内どこでも片道7000円+空港施設使用料500円強で往復15000円強。
”深夜零時発売開始”で「1日1便」はかなり埋まっていましたが、幸い「期間を工夫」することで”GW後”に確保できました。
7泊する宿は「Booking com」の”本日の目玉”一人旅向きゲストハウス。
ドミトリー(2段ベットの大部屋)9500円からなぜかBooking comが値引き分を負担して8800円(1泊1260円)ほど。
”那覇市は安宿激戦地”ですが評判も実際もお値段以上。
5月中旬。
旧司令部壕からの帰り道。
近くに”豊見城グスク(城跡・下地図の右あたり・緑部分)”があるようなので遠回り、東(右)に山を下り、また登り、また下り・・・・・。
気が付くと電柱の住所表示は「豊見城市(とみしろしと呼んでいたらあとでどんでん返しが・・)」那覇市のお隣です。
とうに昼は過ぎましたが飲食店はなさそう・・・と、その先にのぼり(食堂)が!
グーグルマップで評判を調べてC定食(750円)をいただけば、フライ(揚げ物)盛り合わせにミニ沖縄そば、さらに「白米にしますか?ジューシーにしますか?(店員のお姉さん)」。
白米に比べ値段が上がる店が普通?な中、同価格で出てきたジューシーは「ひじきと野菜が入ったまぜごはん」でおいし~。
量あるソバにはショウガを入れて・・のちに”島とうがらし”を少々・・。
もずく酢は一気にすすれるようなおちょこ(大)の大きさで。
揚げ物には”タルタルソース”と1本のケチャップが付いたりすると、もしや米軍の影響?と思ったり・・・。
テーブルにはたくあんも置いてありました。
お隣のご婦人は両手で持ってかぶりつくほどの大きな骨付肉が乗ったおそばを・・・。
ごちそうさまでした。
”豊見城グスク(城跡)”は”沖縄空手会館や工芸の杜”周辺かと回ってみても見つけることはできず、”あくまでも跡・跡形もない跡”?だったのかもしれません。
(跡はうっそうとした森)
山を下り川を渡る時、震災後高さあるコンクリートで固められた北の堤防を見慣れていると、木々の生い茂る”自然な堤防”は生き物がたくさん住んでいそうでいいな・・・。
城跡の敷地内にある”南斎場(写真↓↓)”は赤い屋根と形が沖縄らしく感じます。
ご当地の焼き物「壷屋焼」と同じ"赤土"を使っているのでしょうか?
右の高層階の建物群まで来ると、スーパーやホームセンター、パチンコ店もありましたが、パチンコ台の倍スロット台があるのは北と正反対でした(北はスロット台の倍パチンコ台がある)。
この比率は市内近郊の他店でも・・。
幅広の川のような”漫湖(写真↓↓)”を渡る時、橋の下にも亜熱帯(植物)。
オーストラリアの熱帯地域に見られるようなマングローブ、ここでも。
川が見えない川沿いの道を避け、どうせならお店がありそうな国道507号線、は途中で330号線と合流し宿のある「旭橋駅」まで一直線で分かりやすい道です。
ところどころに跨線橋(こせんきょう)を見かけるのも、こちらの街の特徴です。
下に横断歩道はあったりなかったり・・。
チェーンスーパー(店)は地元もマックスバリューも多く、見かけるたびについ入ってしまうリュック・買い出し姿(地元の方は見かけません)のおっさん・・・。
予想外に青森のリンゴジュース(1L瓶・工場生産品)と南部せんべい(ピーナッツ4枚入り安価品)が(空輸され)売られていたりすると、お土産にしなくてよかった思うばかりです。
国道沿いの年数がたつ家(写真↓↓)。
赤色の瓦が目印です。
たまに見かけますが使われていなかったりします。
歩く中、平地少なく住宅地が増え、まとまった農業用地がないのが(田畑は見かけず)野菜・果物等生鮮品の割高さを生んでいるのかもしれません。
不動産屋さんのガラスに貼ってあるアパート(賃貸)は、こちらでも”築36年・1K 3万円前半・駐車場別”でした(一例です)。
大都市圏の方は割安に感じるでしょうか・・。
とすれば北の県央はもっと割安ですが、物件や人の移動が多くはない三陸沿岸部では似たような価格(県央より割高)やもしれません(いずれも”おおむね”です)。
本日も沖縄そば(ゆで麺・360/400g・多めの2食入り・100円ちょっとから)をスーパーで確保。
地元かまぼこ等練り物とレトルトソーキ(豚の軟骨を煮込んだもの)を加えれば、沖縄そばが宿で食べられます。
北は”笹かまぼこ”に代表されるような”練り物消費県”ですが、こちらも形・大きさの違うたくさんのかまぼこがあり、興味が湧いてきます。
今夜も、泡盛(30度)パックのお湯割りと共においしくいただきます。
つづく