三陸 海 旅 つれづれなるまま

三陸沿岸 へき地移住者の暮し 旅の話など

日本航空リベンジセールを利用して 極地行 博多福岡 7 Paypayドームは35000人 No.461

三陸海岸 5月下旬 徒歩15分)

3月に行われた日本航空のバーゲンセール。

”半日挑戦”もシステムがパンクでかなわず。

その後の”リベンジセール”で見事”ご縁”がありました。

福岡までの航空券は片道6600円+空港施設使用料400円、一人往復14000円。

4泊する宿は「agoda」の”バーゲンセール”でツイン1泊5000円強+福岡市宿泊税一人200円で、一人11000円。

ゴールデンウィーク直前の4月下旬。

前日の雨、気温16度とはうって変わっての快晴に、強めの日差しが日焼けを誘います。

それは、北と違う西日本を感じる時。

広い階段を登った先に広がる光景は、当日券・予約券引き換えの窓口に並ぶ、長い長い行列でした。

まだ14時台にもかかわらずご苦労様です。

(写真は人が少なく見えますが、奥にたくさんの方々が・・)

何か所もあるゲートを巡りながら丸いドームを一周するは、これもウォーキングです。

海側(裏)の都市高速道路では、このあたりから渋滞はじめ!

最後の野球観戦は33年前の後楽園ドーム。

開園したばかりのディズニーランドと共に、遠い昔話になってしまいました。

別棟やテントでたくさんのオフィシャルグッズが売られ、ビジターチームの一角があるのも初めてしりました。

よりによって、北の県央が本拠地のチームとの試合が今日行われるようでしたが、(薄情?ながら)応援するとすれば、連敗中の福岡ダイエーホークスのほう。

ちなみにセリーグ市民球団広島カープと北で言い、変な顔をされた移住者です。

ソフトバンクは翌日の試合も連勝で連敗脱出、観客が35000人だったことを知ったのは宿の新聞でした。

それにしてもすごかった、あの熱気・・。

 

帰りは外出困難の高齢の親にスーパーで夕食を調達するためスーパーめぐり(趣味でもあります)。

イオン以外大型スーパー少なく、西鉄スーパーをはじめとする地元資本がたくさんの中、南下すれば、地下鉄終点もある「西新(にしじん・地図中ほど)」あたりはたくさんの人と商店街があり、下町のにおい・・。

「5月3日4日は博多どんたくの踊りがこの地区である」との大きな垂れ幕があり、中身は知らねど祭りはいいな~と、小学生が通った春秋の神社の祭り・日に3度の豆まきを思い出す元少年

小6で露天の手打ちパチンコ店の店番をまかされた時代です。

 

う~ん、業スー(業務スーパー)まで行ってしまおう!

さらに南下する遠目の目標は、いつの間にか道間違いを引き起こし、90度別方向からの転回ロスは速足でも10分。

現金のみの業スーレジのお姉さんに”大手門まで歩いて戻る”と言ったら、あらまと驚かれ。

結局、イオンエクスプレス(小規模店)のはしごをして宿に戻ったのは午後6時をとおに過ぎる頃でした。

(川と橋の多い、河口・平地の風景です)

おかげさまで、夕刻の大濠公園を全方向から見ることができました。

驚くは、地元の方々がいるベンチのすぐそば、1m~2mにたたずむ「スズメ、鳩、アヒル、カラス、それになんと!白黒の鷺(さぎ)まで!!」

あの、細長いさぎが片足で立っている・・・。

毎日えさをあげてもすぐ逃げる、北の県央の実家のスズメたちとは大違いです。

たぶん県央は「舌切り雀」の地ではないと思われますが、この違いはなぜ???

(中道を望む・大濠公園

下の写真は宿の7階から見る、ライトアップされた福岡城址。

よくわかりませんが、実際は広角の風景が展開し、いい感じです。

滞在中、外出はすべてウォーキングのみの3日間。

他の観光客の皆様があちらこちら訪れる中、当然ながら狭い範囲の極地行となりました。

この日、最後のウォーキングでへろへろになった体、と思いきや、慣れたのでしょうか?

痛さ感じていた、左の股関節が右のようにスムーズに動く!

疲れもほぼ感じず、まるで「なるべく動かしなさい」と言われているかのようでした。

午後9時台には横になり、朝までぐっすり!

明日は帰るのか・・・・・やはりそういう想いがこみあげて来ましたが、高齢の親を考えればこの辺で・・・。

 

 つづく