三陸 海 旅 つれづれなるまま

三陸沿岸 へき地移住者の暮し 旅の話など

日本航空リベンジセールを利用して 極地行 博多福岡 5 中州・天神は濡れそぼり No.459

3月に行われた日本航空のバーゲンセール。

”半日挑戦”もシステムがパンクでかなわず。

その後の”リベンジセール”で見事”ご縁”がありました。

福岡までの航空券は片道6600円+空港施設使用料400円、一人往復14000円。

4泊する宿は「agoda」の”バーゲンセール”でツイン1泊5000円強+福岡市宿泊税一人200円で、一人11000円。

 

午後の街歩きは傘を差したりたたんだり。

宿から天神北まで2.5㎞、約30分の道のりです。

立地のよい県立美術館や隣接する古そうな市民会館は、狭い敷地が当時の”広くはない生活圏と少ない台数の駐車場=昭和スタイル”をかもし出しています。

川(那珂川)に差し掛かると、橋から見える風景(写真↓↓)は右奥にポートタワー、川のかなりの部分をふさぐ水色の”仕切り”は競艇場のものでした。

左隅に小さく映し出される”画面”は、競艇場のレース模様を伝える大画面です。

ちょうど行われていた女子のレースでは、6艇がだいぶ離れてごう音を響かせ、聞き慣れない自分が興奮を覚えるには充分な音量でした。

橋を渡れば、川沿いの道にたくさんの車が休憩中・・。

都市部でのこういった”休憩所”は公園のトイレを含め貴重です。

屋台で有名な中州はすぐ先。

たくさんの高層ビルとマンションが立ち並ぶ、まるで地続きのような景色に屋台を見つけることはできず、タクシーが停まるは公園(⇒トイレ)。

目指すイオンの食料品売り場はすぐそばの地下。

あさって再び(訪問)の予定に、リュックに入れて歩ける程度の”棒ラーメン(2食入・スープ付)・4種類”は北より安く、インフレ・値上げ前の値段なのはラッキーでした。

福岡と熊本の会社が製造販売するものを在庫不明にてあるだけいただきました。

ある程度重さのあるリュックを背負えば、みやげ物はいつもこんな感じの”買い出し”です。

 

イオンから300mも行かずに始まる”天神地下街”。

たくさんの人が行き交い、写真(↓↓)の通り落ち着いた照明が幅の違う2本の通りを照らしています。

幸いテナントは埋まっているようでなによりです。

たいそう驚いたのは、あちこちにあるトイレ(写真↓↓)。

これがトイレの入り口です。

ガラスのショーケースにはおしゃれな生活グッズが並んでいます。

中も明るくきれいですごいなぁ。

ちょうど、北の大学の名誉教授が「県央の駅から城跡まで2キロの道を整備して、観光客に歩いてもらう(提案)」というネット記事があったので、「(車で高台まで直接乗り付ける現状に)現実的ではない提案よりも、札幌や福岡のように駅前散歩にこんな地下街がいいのでは?(地元民と共に雨・雪・寒さがしのげる)」という意見を出したところ、賛成3分の2/反対3分の1でした。

皆様、地元の姿(現況)にプライドを持って生きていらっしゃるのでしょうか。

 

枝分かれする道(こちらも地下街)から地元の百貨店”岩田屋さん(本館・別館)”を抜け、電柱の住所表示が”大名”の裏通りを行けば、こんなところにど派手な入口は”アパ(ホテル)”。

突き当りの舞鶴公園を回り込んで宿まで戻れば、ウォーキングは3時間以上に。。。

びしょ濡れのウィンドブレーカーやジーンズは、幸い翌朝までには乾いてOK。

低湿度の季節です。

長崎が近いから?か、レベルの高い”中華系弁当”と総菜をおいしくいただきました。

地元産の日本酒と麦焼酎をお湯割りで少々・・(どちらもある県です)。

 

部屋の掃除は、黒ユニフォームのお姉さんが「上司に言われた部屋だけ掃除する・収入に変わりはない」とのことに、(安くて申し訳ないので)2日ごとにお願いすれば、廊下に”替えのタオル・歯ブラシ・浴衣”が置いてありました。

やはり掃除は午後までかかっていて・・・(途中休んでいるのかな、いや、、、)。

 

 つづく