三陸 海 旅 つれづれなるまま

三陸沿岸 へき地移住者の暮し 旅の話など

日本航空リベンジセールを利用して 極地行 博多福岡 6 大濠公園 日本庭園もいいけれど 唐人町 No.460

三陸沿岸部 5月下旬)

隣の市営住宅(災害公営住宅・戸建て)に業者が入り、(日よけ)カーテンを開けたまま帰ったので、誰か引っ越してくるのか?と思ったまま2か月を過ぎ・・・。

いまだ”開いたまま・空いたまま”のへき地県境民です。

 

3月に行われた日本航空のバーゲンセール。

”半日挑戦”もシステムがパンクでかなわず。

その後の”リベンジセール”で見事”ご縁”がありました。

福岡までの航空券は片道6600円+空港施設使用料400円、一人往復14000円。

4泊する宿は「agoda」の”バーゲンセール”でツイン1泊5000円強+福岡市宿泊税一人200円で、一人11000円。

 

ゴールデンウィーク直前、4月下旬。

予報通り雨上がりの朝。

昨日の”降りざま”が窓に残ります(写真↓↓)。

目の前の舞鶴公園の中を抜ける道は、城跡のお堀を囲む道と同じく交通量がありますが、車はエンジンの回転を急に上げるわけでもなく、大きな音を立てることなくスムーズに行き交っています。

停まるまでもゆっくり・ゆったりとした動作はどこぞやとだいぶ違うなぁ。

こちらでは”人が優先”で、威圧感・恐怖感なく安心して横断歩道を渡ることができます。

本日、親の希望は「日本庭園」。

大濠公園沿いにある、あまり大きくはない場所のようです。

舞鶴公園を抜ければ、ぶらぶら歩いて15分で大濠公園

歩道にも、池に面した場所にもベンチはあります。

写真では閑散としていますが、実際は今日もまた、散歩するおおぜいの人や観光客でにぎわっています。

歩道と分離した専用道をジョギングする人もたくさん・・・。

対岸が見渡せる、広い視界に心が広くなるようです。

休み休み、池を半分近く進んだところ、美術館の先に目指す日本庭園はありました。

入場料250円・65歳以上証明書有で無料、でしたが親は・・・(持ってない)。

自分は中に入らず、受付の地元を出たことがないというお姉さん(奥さんともいう)と話しして情報を仕入れます。

お姉さん「ANA全日空マイレージなんちゃらの人気投票で1位になったのが大濠公園」だとか(納得です)。

やがてやってきたイタリア人男性は休暇中でフィレンツェベネチアの間、ボローニャ近くから。

急に、遠い昔のイタリアでの出会いと滞在の楽しい思い出がよみがえってきました。

「CIAO!チャオ!」

このあと鹿児島経由で東京に戻るらしく、手持ちの”三陸鉄道のキーホルダー(昨夏、岩手・大槌町の宿泊企画でいただいた)”をあげればよかったと思っても後の祭り・・。

 

今日の親のアクティビティはこれにて終了~。

”中道(池の真ん中を通る)”経由で宿まで往復2.5㎞は、またまた前進です。

ランチはまたまた宿の食堂で。

本日の”牛すき焼き・うどん入り”700円は甘酢のフライがついて割安で、たくさんのサラリーマンで盛況でしたが、単独主婦の方も何人か来るので味に定評はありそうです。

 

さて午後のウォーキング、本日は北西へ歩きます。

お堀沿いの”土の道”を進み、大濠公園駅を過ぎ、小さな道・唐津街道を抜けると、目の前にアーケードが現れました(写真↓↓)。

唐人町(とうじんまち)、いかにも長崎にありそうな名前ですが、福岡にも深いつながりがあるのか、目立つのは何軒かある”揚げ物やさん”です。

こちらも他所の例にたがわず、シャッターの閉まった店が少なくない中、肉屋さんと共に生き残っている感じでした。

何種類もの揚げ物に目を奪われるも、周回ルートは「帰りに寄る」のが難しい・・・。

 

それほど長くもない商店街を抜けて、複数のお寺さんを通過すると、川沿いをぞろぞろ歩く複数の集団が・・・。

若者の方向は海。

むむむ、これはもしや・・?

同じ方向を先んずると、高層マンションやニトリなどが入る建物群が現れ、その先にちらり見えるは”たまご型”のドーム。

にわかに歩く人の数が増えてきました。

人々が地下鉄唐人町駅から歩いて向かうは”Paypay ドーム”だったのです。

どうやら今夜試合がありそうです。

ならばどんな感じかと、、、。

 

 つづく