GW(ゴールデンウイーク)には近くの畑から小型耕運機の高音が響き渡り、これから毎日のように草刈り機の音が聞こえる、へきち県境民です。
3月に行われた日本航空のバーゲンセール。
”半日挑戦”もシステムがパンクでかなわず。
その後の”リベンジセール”で見事”ご縁”がありました。
福岡までの航空券は片道6600円+空港施設使用料400円、一人往復14000円。
4泊する宿は「agoda」の”バーゲンセール”でツイン1泊5000円強+福岡市宿泊税一人200円で、一人11000円。
4月下旬。
朝カーテンを開けると、予報通り外は雨模様。
しっとり濡れそぼるほどの道です。
(舞鶴公園)
こんな日も”初めから近場で過ごす”奥州人(自分たちはそう言いませんが、過去こちらの旅行ポスターでは”奥州へ”でした・西から見れば”奥の州”)。
今日は魚市場方面へ、、、。
魚市場あたりは”長浜”で、あのラーメンで有名なところです。
宿の案内によれば、屋台まで10分、ならば高齢者に20分は見ておく必要があります。
わかりやすい、碁盤の目状のビルやマンション立ち並ぶ道を進めば、ほどなくして長浜中心部に到着。
”元祖長浜ラーメン”など、似たような名前の店が何軒も密集している感じで楽しそう・・・。
途中にあった”やまや”(酒店)は郷土の県が発祥で、最初の塩釜店(塩釜市)は国道45号線沿いにいまだ健在です。
ちょうどいいと、お土産の地元産日本酒と麦焼酎を選べばもうお昼前。
目指す市場内・一般客OKの食堂で”まかない丼(750円)”と”いくらまかない丼(850円)”小鉢(酢漬けの魚)あら汁付きは事前調べ通り正解でした。
ちなみに海鮮丼は650円ですが、皆さんに人気なのは・・・。
食後。
お隣、市場内の漁連が入る建物の最上階「展望プラザ」からは港が一望でき、北と違う”白と黒のカモメ”が飛び交っていました。
宿に戻れば高齢の親の本日の外出は終了~。
それでも初日1.5㎞から2日目2.5㎞へ”大幅前進”です。
ならばと午後は繁華街天神がある東へ傘を差し単独行。
住宅地とオフィスビルや飲食店が混在するエリアを片道2㎞、よそ見しながらでも30分は楽々です。
風雨にウィンドブレーカーが胸まで濡れる午後3時。
繁華街天神あたりは、さすがまとまった交通量に西鉄バスが連なります。
競い合うことなく、車間距離開け整然と進む車列に今日も感心する自分です。
(天神北から天神中心部を望む)
あっけなく天神まで到達したので、この先、中州のある川(那珂川)まで前進です。
途中ショッピングモール?と思った大きな建物は「BOAT RACE福岡」、ボートレース場。
長年「公営ギャンブル場の招致に反対しギャンブル場がゼロ」の県に生まれ育ちました。
途中「中央競馬の場外馬券場を塩釜市に」などという期待・願いもかなわず、、、。
その後場外売り場が全国各地にできて、やっと県央から車で40分以上離れた場所に2か所できました。
福岡県には公営ギャンブル場が何か所かあり、そのせい?か北でやたら多いパチンコ店をこちらでなかなか見つけることができないのは意外でした。
見たい気持ちはやまやまなれど、帰りの時間を考えると「平塚競輪(神奈川県)」と「水沢競馬場(地方競馬・岩手県)」一度ずつに続き、人生3度目の入場・・・時間は取れそうにもありませんでした。
あ~、木を切るチェンソーようなごう音(エンジン音)は何?と思いきや!ちょうどレースが・・・。
つづく