6月上旬、隣県山キャンプ。
裏山登山の帰り道、声を掛けてくれたのは昨日キャンプ場で再開した地元の方でした。
来ないと思っていたら(やめておこうと言っていた)裏山登山に後から来て追いついた、というやつです。
軽装でも鈴に金属製マグカップ、折りたたみ式ポールをリュックに装備する彼は登山者、一方・・・・・(自分)。
車が通らない山沿いの道を歩きながら、あれこれ話を咲かせます。
田園風景に不釣り合いな大型介護施設は、地元の元公務員さんが建てたとか。
そこに駐車する乗用車、ワゴン車たくさん、、、。
倒壊の恐れのある建物の「行政代執行」に至るまで何十回と担当者が通うわけは「そのほうが楽で、そのうち担当が代わるから」。
「執行」する前の議会の承認手続きやら何やら手間をかけるより、、、だそう。
納得しました。
ちなみに、自治体は道路のみに強く、新規道路での土地収用の権限はあるそうですがそれ以外はなし。
震災の更地をどうにかしたくとも、自治体がバラバラの地権者をまとめることは難しい(面倒・だからあちこち「売地」等)。
「すぐにどうこう(実行)」するのは難しいのがお役所なのかもしれません。
この日はディキャンプゼロ。
夜は二日目に続き貸し切りの静かな夜でした。
やはり”コロナからの逃避”は終わってしまったのでしょうか?
翌朝。
雨音に目が覚めると、鳥の声はこの場にあらず、本降りでした。
昨夜までの池のカエルの大音量はうそのよう。
水たまりがすぐにできて、テントもポタリ、またポタリ、、。
いつもの漏らない「昭和の赤い」やつと違い「平成の無名ワンタッチ式」は使用2回目、どちらも「出物(中古屋入手品)」です。
寝袋に代わる寝具を車に緊急避難させ、テント内を空っぽに。
雨はますます勢いを増し、、、。
歩道は水びだし。
こういう日は時間のかかる「カレー作り」に決めました。
感種類かの残り食材で、これまた「具だくさん」となったルーは、うまくいったご飯と共に、、、。
昨秋、撮影で同伴した小学校の野外活動で子供らが作ったカレー。
初体験に研いだお米を水と一緒にザー〜。
ルーはなくなりごはんは余る・・・・・(思い出しました)。
時間を気にせずじっくり、はできても「コトコト」は火加減強くなかなかうまくはいきません。
午後には止む(雨)予報に、今日はさてどうしましょう、、、、。
今は歩くこともままなないほどの雨と風。
(おそらく)水びだしのテントに車寝の夜、、、。
晴れから曇り、今日は雨まで。
一通り体験できるは満点、ありがたいことです。
つづく