三陸 海 旅 つれづれなるまま

三陸沿岸 へき地移住者の暮し 旅の話など

梅雨が来る前に もう一度あの場所へ8 山キャンプ 雨で100点 No.471-A 

6月上旬、隣県山キャンプ。

裏山登山の帰り道、声を掛けてくれたのは昨日キャンプ場で再開した地元の方でした。

来ないと思っていたら(やめておこうと言っていた)裏山登山に後から来て追いついた、というやつです。

軽装でも鈴に金属製マグカップ、折りたたみ式ポールをリュックに装備する彼は登山者、一方・・・・・(自分)。

車が通らない山沿いの道を歩きながら、あれこれ話を咲かせます。

田園風景に不釣り合いな大型介護施設は、地元の元公務員さんが建てたとか。

そこに駐車する乗用車、ワゴン車たくさん、、、。

倒壊の恐れのある建物の「行政代執行」に至るまで何十回と担当者が通うわけは「そのほうが楽で、そのうち担当が代わるから」。

「執行」する前の議会の承認手続きやら何やら手間をかけるより、、、だそう。

納得しました。

ちなみに、自治体は道路のみに強く、新規道路での土地収用の権限はあるそうですがそれ以外はなし。

震災の更地をどうにかしたくとも、自治体がバラバラの地権者をまとめることは難しい(面倒・だからあちこち「売地」等)。

「すぐにどうこう(実行)」するのは難しいのがお役所なのかもしれません。

この日はディキャンプゼロ。

夜は二日目に続き貸し切りの静かな夜でした。

やはり”コロナからの逃避”は終わってしまったのでしょうか?

 

翌朝。

雨音に目が覚めると、鳥の声はこの場にあらず、本降りでした。

昨夜までの池のカエルの大音量はうそのよう。

水たまりがすぐにできて、テントもポタリ、またポタリ、、。

いつもの漏らない「昭和の赤い」やつと違い「平成の無名ワンタッチ式」は使用2回目、どちらも「出物(中古屋入手品)」です。 

寝袋に代わる寝具を車に緊急避難させ、テント内を空っぽに。

雨はますます勢いを増し、、、。

歩道は水びだし。

こういう日は時間のかかる「カレー作り」に決めました。

感種類かの残り食材で、これまた「具だくさん」となったルーは、うまくいったご飯と共に、、、。

昨秋、撮影で同伴した小学校の野外活動で子供らが作ったカレー。

初体験に研いだお米を水と一緒にザー〜。

ルーはなくなりごはんは余る・・・・・(思い出しました)。

時間を気にせずじっくり、はできても「コトコト」は火加減強くなかなかうまくはいきません。

午後には止む(雨)予報に、今日はさてどうしましょう、、、、。

今は歩くこともままなないほどの雨と風。

(おそらく)水びだしのテントに車寝の夜、、、。

 

晴れから曇り、今日は雨まで。

一通り体験できるは満点、ありがたいことです。

 

 つづく