三陸 海 旅 つれづれなるまま

三陸沿岸部 暮しと旅の話を中心に

YH ユースホステル 昭和宿の今 阿蘇ユースホステル 阿蘇市 熊本県 No.359

昭和40・50年代、旅する若者の間に君臨した宿、「ユースホステル」。
一時期1泊2食付2000円台でしたが時代が変わり下火になり・・・。
当時利用した宿のその後をたどってみると・・・。

今から42年前、昭和56(1981)年の夏休み 九州周遊券(21日間有効)を利用し南国へ・・・。

当時、周遊券は「周遊区間までの往復は普通(快速)列車が、周遊区間内は普通・急行列車自由席乗り放題」に「周遊区間内は特急自由席乗り放題」が加わりました。 

 

阿蘇ユースホステル熊本県阿蘇郡阿蘇町・現阿蘇市廃業

豊肥本線 阿蘇駅下車 徒歩圏

当日。

移動に利用した列車は「急行日南2号(日豊本線・延岡~大分)電車」と「急行火の山6号(豊肥本線・大分~阿蘇気動車)。

平日、どちらも乗車率50~75%の時代でした(今ならどうでしょう・・・)。

大分駅で「かしわソバ170円」って・・・(当時でも安い!)。

当初の計画、延岡~別府は特急にちりん、別府からバス100円で「高崎山自然動物園」へ行く、というノートにはバッテンが引かれ・・・。

それから38年後、大分市内で2週間作業をし、休日に出かけた大分駅ビル飲食街でビールに「とり天」親子丼付を食べることになるとは・・・(この時も国道沿いの動物園前を2往復しましたが・・・)。

ユースホステルは駅徒歩1.3㎞。

他よりちょっとだけお高めの2700円(これでも2食付き)でした。

スタンプ帳裏には「(翌日)カルデラと外輪山は大きかった。木島岳登山と草千里を歩いて気分そう快。疲れ蓄積」。

詩人、草野心平さんの草千里での詩の一節「雨がしょうしょうと降っている 馬は黙々と草を食べている(うろ覚えです)」季節ではなく、太陽がさんさんと降り注ぐ汗だくの夏の盛りでした。

スタンプは湯けむりならぬ「阿蘇山の噴煙」。

宿は熊本地震で罹災(りさい)し休館し

、2016年閉館。

理由は「損傷」「老朽化」「赤字続き」でした。

現在は飲食店に転用されているようです。

 

訪れた宿の数「62」のうち

廃業した数54
今も営業中8(うち休館中2)