三陸 海 旅 つれづれなるまま

三陸沿岸 へき地移住者の暮し 旅の話など

全日空キャンペーンでかなった最終訪問 極地行 沖縄那覇 9 高台から高台へ 石畳道 No.475

梅雨の「全国的な暑さ・熱中症に注意」の天気予報が何度あっても、窓を開ければ涼しい海風にすぐ閉める三陸沿岸部です。

 

3月にあった全日空(航空券)のバーゲンセールで訪れた、国内最終訪問地、沖縄。

航空券は国内どこでも片道7000円+空港施設使用料500円強で往復15000円強。

”深夜零時発売開始”で「1日1便」はかなり埋まっていましたが、幸いにも「期間を工夫」でGW後に確保できました。

7泊する宿は「Booking com」の”本日の目玉”一人旅向きゲストハウス。

ドミトリー(2段ベットの大部屋)9500円からなぜかBooking comが値引き分を負担して8800円(1泊1260円)ほど。

”安宿激戦地・那覇市”ですが評判はお値段以上。

琉球王家別邸”識名園”から”首里城公園”へ。

そこに都合の良い直線道路はなく、細い坂道を迷わず下り迷わず登る・・これが意外と難しいことを思い知らされます。

高台からの眺めは抜群で、しばし堪能したあと下りますが、このあとさっそく”90度の方角間違い”をやらかし、”北へ向かうつもりが西へ”・・・・・。

(急な坂道・写真↓↓)

首里城公園は向こうに見える高台の先・・目の前には急な坂道・・・。

坂を下れば、”風通しのよい格子模様のベランダ(壁)”が特徴の小学校がある・・・いい感じ。

このあたりで昼時も地元の方が利用している店はなく、”金城町石畳道”まで来たので登るしかありません。

首里城公園の南側斜面に位置する石畳道は16世紀に造られ、当時10㎞も今残るは側道を含め300m。

観光客ばかりではなく、地元の方々の生活道路でもある石畳の上をゆっくり歩みます。

道はきれいに整備され、幸い汗は少なく・・・。

琉球王国時代の歴史を感じる石畳の道

周辺には赤瓦家が並び、琉球王国時代の城下町の風情を感じながら・・・。

角にある「石敢當いしがんとう 、いしがんどう、せきかんとう 、せっかんとう)」は”魔除け”で、街中まであちこちに見られます。

途中にある”首里金城町村屋(休憩所)”でしばし涼んでいると、何組かの観光客が足早に通り過ぎ休むは自分だけ・・・。

ゴールデンウイーク直後の5月中旬、平日、時々観光客。

週末や盆暮れ正月GWは歩く人でにぎわいそうな場所です。

 

ちょっと脇道にそれ、6本の巨樹”大アカギ(ご神木)”まで近寄れば、そこはうっそうとした空間。

神聖な気持ちになったあと、足の何か所かに蚊の訪問を告げられ・・・(かゆい)。

熱帯植物”ブーゲンビリア(三角梅・イカダカズラ)の花はまだ。

 

石畳道を登り、そのまた坂道を登った先が首里城公園。

水族館・ひめゆりの塔と並ぶ名所に、ついにここまでやってきた感が・・・。

 

 つづく