昭和40・50年代、旅する若者の間に君臨した宿、「ユースホステル」。
一時期1泊2食付2000円台でしたが時代が変わり下火になり・・・。
当時利用した宿のその後をたどってみると・・・。
今から40年前、昭和57(1982)年の9月
「青春18きっぷ」を使い首都圏から普通列車を乗り継ぎ会津まで
会津の里ユースホステル(福島県会津塩川町・現喜多方市)営業中!!
歴史と城の町会津若松市。
宿はその北方に位置します。
さらに北に向かえば「蔵とラーメンの町」喜多方市。
宿はちょうどその中間に位置し、観光の拠点となりそうです。
現在の条件を確認したところ、定員は10名。
チェックインは13時から。
近くに温泉あり。
朝も浴室利用OK!
素泊り3230円(★一般料金です 年会費を払う会員はこれより割安)
空いていれば個室もOK
口コミは「ある程度のユースホステル利用者」ならば概ねOKのようです。
当時はまだ喜多方から北方の熱塩(あつしお)まで「日中線」が走っており、廃線前に乗るため訪れました。
行き止まりの日中線も御多分に漏れず、延線の計画が実現することなく終わりました。
2両の木造客車を引っ張り、ゆっくりゆっくり進む小さなディーゼル機関車。
終点熱塩駅で機関車は隣のレールを移動して・・・前後の入れ替え風景と、出発まで古い木造の駅舎を見学したあの日。
2年後(1984年)に廃線はしましたが、昭和13年開業の駅舎は今でも「記念館」として、ラッセル車と共に見学が可能です。
また、廃線跡は喜多方市内で桜並木の名所、遊歩道としても生かされています。
当時は乗車目的にて小学生時代修学旅行で訪れた会津若松市内を含め途中は素通り・・・。
それから30年以上たった3年前、三陸沿岸部の小学校の修学旅行(助っ人カメラマン)で再び盆地の市内を歩いて移動することになるとは・・・。
現在、宿(ユースホステル)は酒屋さんを営んでいるようですが、記録では「近くの食堂で夕食を食べた」、○○にハテナ?○○○にハテナ??と書いてありました(あくまで個人の感想です)。
寒い夜は、雪深き日本酒育まれる土地に思いを馳せ、ぬる燗など、、、。
訪れた宿の数「71」のうち
廃業した数62
今も営業中9(うち休館中2)