昭和40・50年代、旅する若者の間に君臨した宿、「ユースホステル」。
一時期1泊2食付2000円台でしたが時代が変わり下火になり・・・。
当時利用した宿のその後をたどってみると・・・。
今から42年前、昭和56(1981)年の夏休み 九州周遊券(21日間有効)を利用し南国へ・・・。
当時、周遊券は「周遊区間までの往復は普通(快速)列車が、周遊区間内は普通・急行列車自由席乗り放題」に「周遊区間内は特急自由席乗り放題」が加わりました。
紅葉の名所「耶馬渓(やばけい)」。
訪れた翌年(82年)、1975年廃線の鉄道跡が整備され、サイクリングロード(来年5月まで通行止め)になっているとは・・・(知らなんだ)。
本来の目的は”菊池寛”の「恩讐(おんしゅう)の彼方(かなた)に」で有名な景勝地「青の洞門(★手彫り)」を見てみたいと思ったことからでした。
どうやら「ユースホステル 夜の洞門ツアー」があったようで、「えがった。一日のんびり自転コでも使ったらいいところ」の記載が残っていました。
福沢諭吉の旧居と記念館のある中津(★からあげで有名)と共に再び訪れてみたい、おすすめの場所です。
ユースホステル代2450円。
当時は旅館と兼営で、現在は旅館のみ営業中のようです。
スタンプは青の洞門でノミをふるう”禅海和尚”。
訪れた宿の数「63」のうち
廃業した数55
今も営業中8(うち休館中2)