12月上旬。
たまにポストの上に回覧板が置いてある、へき地県境民です。
"連絡はほぼ月初めの広報誌と一緒の中、年に数回もないのが回覧板です。
今回は「市営住宅(災害公営住宅)の○○○から●●●へ回してと⇒(矢印)」があり、次に回す場所がわかり助かりましたが、○○○は”お試し移住者用短期滞在住宅”、●●●は昨年10月に引越しで、どちらも空き家なのが御愛きょうです。
中身(写真↓↓)は「まつりへの参加願い」。
”打ちばやし”他いくつか”役”があるようです。
ほぼ同時にポスト投函された月初めの広報誌と一緒のチラシ何枚かで、祭りほか行事の存在を知りました。
(回覧板)
チラシその1は「祭り当日と準備作業への参加のお願い」で、
・コロナ後(4年ぶり)、1月3日に祭りを実施すること
・一人一役
・山車の担ぎ手等年々不足していて、今回も少ないことが予想されるので是非参加を
(震災前200世帯が震災後120世帯に)
まつりがあるらしいことは聞いてはいましたが、正月三が日に行うのは予想外でした。
1月3日はあいにく県央の実家と圏央の身内まで遠征で不在の予定です。
チラシその2は「まつりの作業日程について」で、
・お花作成 12月中旬の土日の午前中
・山車作成他 下旬の土日3日間 10時~15時(予備日1月2日)
これなら全部は無理でも参加はできそうですが、このところの日中0度〜5度で外作業でなければ幸いですが、、、。
同時にまつり期間中は不在なことも伝えられそうです。
チラシその3は「新年会の開催について」で、
・コロナ後(4年ぶり)、1月1日 10時~ 開催すること
と思っていたら”4年ごとに開催”とコロナがうまく間にハマった感じです。
新年会があるらしいことは聞いてはいましたが、元旦に行うものという認識はありませんでした。
1月1日もあいにく県央の実家と圏央の身内まで遠征で不在の予定です。
せっかくの”顔合わせ”の機会を逃してしまうのは残念ですが致し方ありません。
さらに、遠征は実家や身内の生存が続く限り続くと思われ返す返す残念でなりませんが、地元の方々に理解していただけるよう努力するしかありません。
先月11月に集落の国道沿いにある神社で行われた”秋まつり”。
「昔は笛と太鼓だけでなく踊りもあった」とか「もっとたくさんの人が来た」などと地元の方々から聞きました。
子供たちもやはり少な目・・・。
”10本1000円の焼き鳥パック”がたくさん重ねられていましたが、”ビール等アルコール”の販売かないのが残念な気がしました。
戦後の多い時は”有権者(選挙民)”だけで1000人以上いたそうですので、それから比べると今は4分の一以下・・かもしれません。
会場で隣県の大学の教授さんと学生さんが食料と飲料を販売していたのでお話しを伺うと、建築工学が専門とのこと。
震災後3県の大学で携わった”まちづくり”のその後を継続して見に来ているとのことでした(隣県から高速道路を片道3時間半、日帰りはたいへんご苦労様です)。
ちょうどお盆前にお邪魔した県で、なくなった百貨店(百貨店/デパートのない県)その後や災害不通で復旧に何十億もかかるローカル線と開通予定の高規格道路、別の災害不通道路等、根掘り葉掘り”隣県事情”を尋ねてしまいました。
仕入れ値で買える”商売もの”ではないとかでの定価販売品。
人に贈る以外はご縁がない価格帯のものでしたが、お話が聞けたので低所得者は無理して買ってしまいました(4合瓶と”べに花”が産地)。
2つのお祭りは集落の行事。
参加する人が減ってきていても、”隣の集落と合同で行う”性格のものではないようです。
たとえそれが”同じ地区”だったとしても。
難しいものです。