11月の毎週土日開催の小さなフリマ(フリーマーケット)。
相変わらずいい天気、いい陽気。
津波が及ぼない高台から、遠く岩手県陸前高田市の広田湾と半島がはっきり見えます。
さて二回目の週末はどうなるか?
元ヤマザキショップの店内に、今回は手作りの方が入りある程度「形」は整いました。
店頭はこんな感じです。
複数のフリマ情報サイトに店と商品を登録したおかげで遠くから来た方が複数いて、その効果に少しだけ助けられたようです。
中には「ピンポイント」で店頭の商品を買っていかれる方も複数。
(売れないと毎週下がります★値段)
手作り品中心。
クリスマス関連の手作り品も。
手先が器用な達人たち、、、(とても真似できません)。
意外だったのは、地元の方々は「ほぼお釣りなし」で支払いを済ませたことです。
(用意した釣り銭が減らないで、片方のズボンが重くなる)
お会計が合計三桁(1000円以下)が中心でもこんなことは初めて、スムーズに進みとても助かりました。
時々お茶を飲みながら(フリードリンク)、のんびり、まったり、世間話など、、、。
ゆっくり、ゆっくり時は進んでいきます。
「サイトを見て来た」と言う遠くから来た方々は、たまたまの通りすがりではなく「なんらかの目的」を持って来ているので、「ネットで載っていた品物」買いの方は速攻で去り(さようなら〜)。
「フリマファン」はあれこれさがしグ〜ルグル、、、(80キロかけて県内の○○から来た方々は目が肥えて?)。
「値段を間違った」か「価値を知らずに安く付けた」商品はそうあるものではありません。
店頭の家具の違い(価格差)はなぜ?等(質問また質問)、4人で乗ってきたから二つは乗らないとキャンセル、車まで運んだ家具を戻したり、一万円札で9000何百円のお釣りとか、、、、、(★フリマで当り前と思うか思わないかは人それぞれです)。
(ネットを見て60キロかけて県内の○○から来た方々)
県央で30年やってきたリサイクルショップ(中古屋)での出来事を思い出した瞬間でした。
同じ店頭家具でも隣県の方はスムーズでした、、、(大中小のリサイクルショップが今でも残る土地です)。
ふと気がつくと、店の奥の床に東日本大震災でできた大きなひび割れが、、、。
そしてそれは壁にも。
(この高台の店とは関係ありませんが)震災後隣県で不用品の引取作業をした際、隣の家の津波が来なかった住人から聞いた話「津波をかぶった人から、津波が来なければ被災者ではない、と言われたんだよ〜」
を思い出しました。
自分の元の家(半壊)も実家(半壊)も作業場(半壊)も、こちらの店(半壊?)も程度の差こそあれ「被害」を受けています。
そして、その「傷」直す前に個人商店は「(営業)終了〜」(同じくこちら、中古屋個人店も)。
フリマは明日も続きます。