三陸 海 旅 つれづれなるまま

三陸沿岸 へき地移住者の暮し 旅の話など

昭和の東西ヨーロッパ行 32 無料 美術館/博物館がありすぎて ロンドン イギリス 欧州 No.523

(隣県訪問で近くに行けば必ず寄るスーパー「オセン」/初めて発見したびっくり価格の豚肉/北産B品/低所得者の自分向けで、煮込めばトロトロ〜)

 

先月、何げに目に入ったニュース「スイスフラン予想外の金利据え置き(1.75%)で急落」の金額「(1フラン)165円」がコロナ前の旅行時「118円」の1.4倍に驚く、へき地県境民です。

1000スイスフランの両替に118000円必要だったのが165000円かかるようになった感じ。

加えて高インフレで、元々高い物価はどこまで行ってしまうのか、、、。

 

今から37年前の1986(昭和61)年、転職直後の離職で幸運にも実現した長旅。

「旅と鉄道好きが一生に一度多くの国を訪れる」条件に合致したのは、当時東西に分かれていたヨーロッパでした。 

 

5月2日(金)

西ドイツの友人宅を出、ベルギーからドーバー海峡を渡りイギリス滞在7日目。

ロンドンのこの日は曇りでも暖かく感じて、セーター一枚でOK。

中心部で場所替えをしたユースホステルは、3日まとめて予約が取れ(*通算4日まで可)、”毎朝7時の行列(での予約)”がなくなったのは大変助かりました。

アールズ・コートユースホステルの宿泊スタンプ)

本日は山のようにある美術館や博物館めぐりですが、一部を除き無料で見ることができる貴重な街がロンドンです。

「美術館や博物館は公式なものだけで41か所・・・・・(Bing Chatより)」

サイエンスミュージアム(科学博物館・地図中央↑↑・自然史博物館隣無料

は発明と歴史もの。

(便せんメモより)「家・船やジオラマなどの模型がいっぱい」

https://lh5.googleusercontent.com/p/AF1QipNSvECAgTZSjYmTl4_XlDmoEj0fSr8vVXqmB7Br=w408-h544-k-no

(サイエンスミュージアム グーグルマップより)

 

お隣のナショナルヒストリーミュージアム(地図中央↑↑自然史博物館隣・無料)

大きい!

(メモより)「歩くだけで1時間半かかる」

「人間の仕組みがよくわかる”ヒューマンバイオロジーが人気」

標本から何やらいっぱいで天井が高くてとにかくすごい!

https://lh5.googleusercontent.com/p/AF1QipNrRvcis8SiGysCTwHDyGNzfn3sctfeeqLneXwn=w408-h408-k-no

(ナショナルヒストリーミュージアム グーグルマップより)

この二つを見ればもう昼過ぎです。

 

地下鉄でテート美術館(テートブリテン・地図↑↑右・無料まで移動すれば、こちらもまた広くて、ついに足が痛くなってしまいました。

英国の古典と現代芸術作家さん中心で、昨日あれほどあった時間も今日はなし。

(メモより)「おっと!ピカソの”泣く女”が、なんてことないところにあり感動すれど、ペンキの塗り足しみたいな絵だった」

さりげなく、容易に手が届く位置に有名な絵が飾ってあることは、他所でも決して珍しいことではありませんでした(*それゆえたまに盗まれる)。

https://lh5.googleusercontent.com/p/AF1QipNB2WDTyUCWM7pbCmtqBjTgujDgqXrrNT1X_6Rc=w408-h725-k-no

(テート美術館 グーグルマップより)

 

ここまで3か所回ればもう午後4時半。

予定していたナショナルアーミーミュージアムはまた次回・・・にして、鉄道ファンは”地下鉄乗りつぶし”の時間にしようと思ったのですが・・・。

一駅で(地図左↑↑)のチェルシーアールズコートまで行き、"レジ30台の巨大スーパー”を物色したら1時間半・・。

いつもは土曜の営業も、今週は”ウィークデイホリディ”とかで、”明日から月曜まで3連休”・・・・・。

施設は休みに気を付けろ(さもないと食事にありつけない)”です。

 

帰宅してユースホステルで自炊をすればもう午後9時で、若い体でもどっと疲れが・・・。

よかったことは持参した”(明星)チャルメラ”を食べたことでした。

食べ慣れた味はよく体に染みわたります。

明日再びのミュージアムめぐりに備え・・・早寝です。

 

 つづく