三陸 海 旅 つれづれなるまま

三陸沿岸 へき地移住者の暮し 旅の話など

昭和の東西ヨーロッパ行 28 公園は数ありすぎて ロンドン イングランド 欧州 No.519

9月10日(日) 残暑厳しい、秋田・横手駅前イベントでやっと買えた、高齢のお姉さんが作る”ババヘラアイス(シャーベット)250円” 

気温33度であっという間に・・・ピンボケはご了承ください)

JRの普通列車一日乗り放題”青春18きっぷ”の日付印を押してもらおうにも、「BRTバスは✖、無人駅、駅の改札省略等」で宮城⇒山形⇒秋田県まで”空欄”で、このまま岩手県まで行きそうだったので駅員さんにお願いし押してもらった、へき地県境民です。

 

今から37年前の1986(昭和61)年、転職直後の離職で幸運にも実現した長旅。

「旅と鉄道好きが一生に一度多くの国を訪れる」条件に合致したのは、当時東西に分かれていたヨーロッパでした。 

 

4月28日(月)

西ドイツの友人宅を出、ベルギーからドーバー海峡を渡りイギリス滞在4日目。

首都ロンドンユースホステルに荷物を置いて、初日まずは”公園めぐり”・・・。

ぱっと見ただけで、たくさんの公園が散らばっています。

たくさんの””は公園

これまでボールペンの不具合(かすれて書けない)が連続し、もう5本目。

(*今のように”100均”なんて便利な店はなく、たくさんの予備を持参)。

太陽がまぶしいほどの晴れに気持ちよく歩き出せば、

(便せんメモより)「あたりは皆公園」(*と感じるほど広い公園がたくさん)

舗装された小道からそれて芝生を歩いてもOK。

「池は大きく、イスに寝ている人もいる」

有名なハイドパークの”スピーカーズコーナー”(地図下部↓↓)。

 (ハイドパーク グーグルマップより)

https://lh5.googleusercontent.com/p/AF1QipOWTwdLqngUrSrnZxp_EPMMBYq8lxeENWzI4HCU=w408-h272-k-no

スピーカーズコーナー:演説しようとする人はイギリス王室への批判とイギリス政府の転覆についての2つを除けばいかなる話題についても、法的問題を気にすることなく語ることができます。 (Bing Chatより)

行けばも”ぬけの殻”で拍子抜けしましたが、いつも誰かがいるわけではありません。

 

バッキンガム宮殿を抜け、セントジェームズパーク(地図↓↓)に行けば、

(メモより)「鳥のえさを手に持てば”すずめが群がる”は本当だった」

「人出多く、皆さん思い思いにくつろいでいる」

それではこちらもと”くつろいで”いたらとうに午後2時を回り・・・。

ちらっとビッグベン(国会議事堂)とウエストミンスター寺院(地図右↑↑)を横目で見ながら、昨日着いたビクトリア駅の案内所で”周遊券等格安切符”の情報を仕入れ、購入は明日・・・。

(メモより)「面白いもので”郵便局”を探すのに4人に聞いた」

(*それほど英語がわからない日本人旅行者)

はがきの切手代は22ペンス(=60円)でした。

 

通貨単位は£/イギリスポンド(#ユーロ加盟国後離脱/現在はポンド)で1£=約270円

国税庁発表の統計によると、1986年(昭和61年)の平均年収は386万円 

35年後、2021年(令和3年)は443万円で約15%上昇(約13%低い↑)。

 

この国では有名なハンバーガーチェーン「WINPY(ウィンピー)」に入れば、

(メモより)「やはり有名なまずさであった」

(*あえて当時の表現にしましたが”口に合わない”の意))

「コーヒーには初めからミルクが入り(ご当地飲み物”ミルクティーがらみ?)、う~ん チップス(フライドポテト)はパッサパサ いい経験だった」

こちらのチェーン店、日本に初めて上陸した海外の外食チェーン(1998年に撤退)だったとは・・・。

 

ユースホステルでの”自炊夕食”は”いわし3匹グリルで焼いて、ごはんを炊いて、みそ汁作り”で、ハイ!簡易日本食の出来上がり~。

でしたが、あたりにただよった”焼き魚のにおいとけむり”は今思うと、周りの”魚を焼く習慣がない・魚を食べない”方々にとっては迷惑だったかも・・・・・。

 

規模の大きいユースホステルは”団体さん”も来て、翌日なんと”午前9時に満杯”になりました(自分は早目に連泊の予約をしたのでセーフ~)。

女子は午前7時半には満杯に・・・。

ということは、人気の宿に初日夕方来て泊まれたのはラッキーそのものでした。

https://lh5.googleusercontent.com/p/AF1QipPoIpKBy7LPX5zFYb2lFYcsGl4JktLMOBZgAzhy=w408-h306-k-no

(鳥のえさを手に持てば”すずめ群がる”最近のセントジェームスパーク 

グーグルマップより)

 つづく