三陸 海 旅 つれづれなるまま

三陸沿岸 へき地移住者の暮し 旅の話など

全日空キャンペーンでかなった最終訪問 極地行 沖縄那覇 20 バスターミナルの夜はふけて No.486

7月下旬の日曜日。

午前中下の道(三陸自動車道でない国道45号線の方)をけたたましい音を残し走り去るバイク集団に週末を実感する、へき地県境民です。

 

3月の全日空(航空券)の運賃均一バーゲンセールで訪れた、国内最終地、沖縄。

片道7000円+空港施設使用料500円強で往復15000円強。

”深夜零時発売開始”で早朝までに「1日1便」は埋まっていましたが、幸い「期間を工夫」でGW後に確保できました。

7泊する宿は「Booking com」の”本日の目玉”一人旅向きゲストハウス。

ドミトリー(2段ベットの大部屋)9500円からなぜかBooking comが値引き分を負担して8800円(1泊1260円)。

”安宿激戦地・那覇”ですが評判・実際はお値段以上でした。

 

5月中旬、行動6日目、最終日の夜。

”飲みに行けなくてもそれはそれ”などと思っていたらゲストハウスで予定の合う方も見つからず、ならばと入ったことのない目の前の”バスターミナル”へ行ってみました。

ゆいレール旭橋駅」と接続し、市内近郊はもちろん、沖縄本島各地に向かう高速バスの出発点。

行動初日に2階の「観光案内所」と3階から上の「県立図書館」でお世話になった建物です。

(リーガホテルのあるところ)

広いバスターミナル1階の待合室の扉を開けると、月曜午後8時台で中はぱらぱらと人がいる程度・・。

観光地を案内する大画面の前は御覧の通り”貸し切り”です。

ちょうど画面が”金城町石畳道”を映し出していました(中央に休みを求めた集会所の建物が)。

このあと、天気予報やら、当然ながら離島案内があり、”白い砂浜とマリンブルーの風景”がスクリーン一杯に映し出されると、今回は到達しなかったけれど”また今度”という想いを強くさせました。

待合室の外に出てみると、運行を終了したバス停の液晶画面表示もある中、少ないながらもバスを待つ人々・・・。

到着するバスの少なさになんとなく物寂しさを感じ、このまま帰る気にもならず・・”最後の地元スーパーめぐり”は徒歩5分、到着日に教えてもらって行った場所。

今一度空いた店内を巡り、思わずケース買いしてしまった安価品(その割に添加物少なく味はいい)。

(滞在は)あと少しで終わってしまう・・・寂寥(せきりょう)感はこの日の夜になり初めて沸き上がってくるものでした。

ベトナム米で造られた安価品)一升パック泡盛のお湯割りも効いて、この日も素直におやすみなさい・・・・・。

 

翌日、帰る日の朝。

緑ある市役所の高い建物を目の前にしながら歯磨き・・・。

とうとう天気は今日まで持って(翌日から崩れる予報)今日は26度くらいまで上がるという、低めの気温が続く1週間です。

荷物をあれこれ工夫して、なんとかぎりぎりショルダーバッグとリュックに詰め込めばぱんぱんに、、、。

パイナップルが多少つぶれるのは想定内。

滞在中、”縁が破れた半ズボン”と”汁を飛ばしてしまったTシャツ”はさようなら~しましたが、”生かせそうなモノたち”は階段たまり場のゴミ置き場上に置いてみました。

大判バスタオル(中古品)・表に富士山の写真があるポケットティッシュ8個・小タッパー(中古品)・木製スプーン・ウエットティッシュなどなど・・・(中古品以外は未使用品)。

30分後行ってみると・・・・・見事に全部なくなっていてよかった~(捨てられてはいないはず)。

”重量が心配”ですが、ANAの手荷物10㎏まで・預け荷物20㎏まで(大きさ制限あり)で多分大丈夫(JALはそれぞれ8㎏・18㎏でした・100席以下の場合)。

 

1週間、たいへんお世話になりました(宿)。

午後2時前の飛行機でも10時には出発です。

そのわけは・・・(最後に一か所))。

 

 つづく