三陸 海 旅 つれづれなるまま

三陸沿岸 へき地移住者の暮し 旅の話など

全日空キャンペーンでかなった最終訪問 極地行 沖縄那覇 13 ゆいレール(沖縄都市モノレール)一日券で全駅は No.479

7月上旬。

市営住宅(災害公営住宅)敷地内の草取りをしていると、プロパンガス屋さんが検針で右隣(戸建て)へ・・・。

自分「(お試し漁師さんが2カ月で出て行って)昨年4月からいません・・・」

ガス屋さん「契約してもらっている⇒基本料金を毎月払ってもらっている」

ということは誰が払っている?・・・・・・・県の住宅供給公社。

仮に「2週間~2カ月間のお試し移住」対象住宅だったとして、連続未入居15か月分の基本料金は25740円(1716✖15)、その財源は?・・・(少額だからどうでもいい/目をつぶりますか?)。

 

3月にあった全日空(航空券)のバーゲンセールで訪れた、国内最終訪問地、沖縄。

国内どこでも片道7000円+空港施設使用料500円強で往復15000円強。

”深夜零時発売開始”で「1日1便」はかなり埋まっていましたが、幸い「期間を工夫」でGW後に確保できました。7泊する宿は「Booking com」の”本日の目玉”一人旅向きゲストハウス。

ドミトリー(2段ベットの大部屋)9500円からなぜかBooking comが値引き分を負担して8800円(1泊1260円)ほど。

”安宿激戦地・那覇市”ですが評判も中身もお値段以上。

 

5月中旬・行動4日目。

ゆいレール(モノレール)牧志駅側の国際通り

こちらの不動産屋さんに限らず、新聞広告にも「軍用地売ります・買います」の文字を見かけるのはこの土地ならではでしょうか(写真↓↓)。

午後、牧志駅で一日乗車券を買い乗車スタート!

来日客の多い国に合わせて、英語・中国語(北京語、広東語、台湾語の知識はありません)韓国語の表示があるのは、最終日に見た国際線の行先が仁川(インチョン)、台北、香港で占められていたことからも納得です。

「翌日の13:44まで、24時間有効」は、このあと予想を上回る利用の仕方を提供してくれました。

ホームの両端はガラス張りで、列車接近のアナウンス直後、2両がやってきます。

駅は全部で19、那覇空港ー赤嶺ー小禄(おろく)ー奥武山(おうのやま)公園ー壷川(つぼがわ)ー旭橋ー県庁前ー美栄橋(みえばし)-牧志ー安里(あさと)-おもろまちー古島(ふるじま)ー市立病院前ー儀保(ぎぼ)ー首里ー石嶺ー経塚(きょうづか)ー浦添前田(うらそえまえだ)ーてだこ浦西・・・個性的なものも目立ちます。

名前のルーツや周辺の歴史はまた今度・・・。

 

運行間隔は8~10分、朝夕多い時で5分、約40分で17㎞を結びます。

運賃は初乗り230円から370円まで。

直線の少ない”高低差ある惰行路線”です。

朝晩や週末、午前の空港行きの混雑解消のため、現在”3両化”工事中。

アルバイト(駅員の昼休み交代要員)を時給900円(県の最低は853円)で募集中です。

ゆいレール|沖縄都市モノレール (yui-rail.co.jp)

終点のお隣浦添市に向かって登ります。

複数の車両の表示は”平成14年(2003年)日立(製造)”。

車内広告は地元のもの以外、「鹿児島の学校」や「台湾留学」「台湾旅行」などがあり、それぞれ距離の近さを感じます。

(くねくね路線)

まずは那覇空港と反対側の終点「てだこ浦西」まで。

土曜日午後でも楽々座れ、くねくね登った、てだこ浦西駅ホームの先、延長予定は・・・(写真↓↓)。

駅前ロータリーの客待ちタクシーや時折送り迎えの車が目立つくらいの、商業施設なき閑散とした場所です。

この先、路線延長の雰囲気はありません。

折り返し。

高台にある首里駅を過ぎると突然目の前に街と海が広がりいい眺め~。

かりゆしウェアが似合う運転士さん・ドアの開閉も行うワンマンカー/女性の運転士さんもいます)

この日は那覇空港まで1往復半後、夕方には宿へ・・(自炊)。

1階の共有スペース(台所)のIHヒーター(2口)の空きを狙い、複数の野菜をたくさん使い短時間でちゃちゃっと・・・(いためもの)。

リビングで1升パック泡盛(30度)のお湯割りを1杯2杯・・その時ふと頭に浮かんだのは”夜景をまだ見ていない”・・・。

その時すぐ思い浮かぶは”一日乗車券”。

当然ながら夜も乗れる・・・。

さっそくほろ酔い気味で旭橋駅に向えば、夜もいい感じでゆいレール(モノレール)が迎えてくれました(勝手にそう思っているだけ・・)。

 

 つづく