3月にあった全日空(航空券)のバーゲンセールで訪れた、国内最終訪問地、沖縄。
航空券は国内どこでも片道7000円+空港施設使用料500円強で往復15000円強。
”深夜零時発売開始”で「1日1便」はかなり埋まっていましたが、幸いにも「期間を工夫」でGW直後に確保できました。
7泊する宿は「Booking com」の”本日の目玉”一人旅向きゲストハウス。
ドミトリー(2段ベットの大部屋)9500円からなぜかBooking comが値引き分を負担して8800円(1泊1260円)ほど。
”那覇市は安宿激戦地”ですが評判はお値段以上。
ゴールデンウイーク直後の5月中旬。
徒歩行2日目は見事な晴れ。
人口32万人(都市圏は78万人)の割に街の大きさを感じる那覇市(とその周辺都市)です。
観光都市ならではの外資を含むホテルの大きな建物が各所にあり驚きます。
愛知東部から来た方の感想では「同じような人口なのに街の大きさが違う(大きい)」。
この時期は湿度が低く、気温も25度以下で風が涼しいので汗はほとんど・・。
南に向かって橋を渡り(空港方面)、スポーツ施設とプールのある広い県営奥武山(おうのやま)公園はどこでも歩けそう・・・。
(緑の川面・対岸はゆいレールと大きな建物群)
(アスレチック器具を地元の方が利用して・・奥はゆいレール壺川つぼがわ駅)
ところどころにある地元のスーパーチェーン店(小規模)に寄れば、寒い北と同じ「もずく」や「メカジキ(カジキの一種)」が暖かいこちらでも獲れるとはなんとも不思議です。
「琉球」は中国王朝側からの呼称であり、「沖縄」は明治12年(1879年)から琉球に変わる呼称だそうですが、街中には「沖縄」と「琉球」の名前のついたものがあふれています。
途中、「入ってみたい」と思わせる、地元の食堂を発見しましたが、営業時間前でまたまた合わず・・難しいものです。
(特徴ある家の造り・台風に負けず頑丈そうです)
やがて入口から中腹に差し掛かった、旧海軍司令部壕のある小高い山(写真↓↓)。
そこから見える街は、やはり木造やプレハブとは一線を画(かく)す、丈夫そうなコンクリート製建物が立ち並ぶ風景でした。
限られた土地にびっしりです。
それゆえ、賃貸住宅の家賃も築年数の割に高めで「駐車料金は別(地元の方)」。
さらに不動産屋さんの窓に貼られた「中古不動産価格」は2・3・4の数字(2000万円台~4000万円台)が並び、びっくりしてしまいました。
「最低時給は(青森県と並ぶ)853円なんだよ~・なのに物価が高い!」とスーパーのレジのお姉さん(おばちゃんとも言う)。
青空に青い海。
てっぺんまではもう少し。
登る人を見かけない、旧海軍司令部壕のある小山です。
ほとんどの観光の方々は皆さん車で一気(に登る)、、、です。
つづく