2018年2月、引越しの不用品整理依頼で北の地から大分県大分市まで(宮崎県延岡市までの配達付)トラックで下の道を往復3500km、帰りは道中あちこちに寄り・・
宮島が見える公園(広島県廿日市”はつかいち”市)からスタートした朝は、日ごろいない通勤通学に混じって進みます。
広島市は市電が今も走っていて、連結車両まであって(相変わらず)いいな~。
自分が生まれ育った街も地方の中心都市ですが広島は広さも区も駅もでかい!
自分が生まれ育った地方(六県)には中心都市以外、福山市のような人口(46万)の街はなく・・。
山に向かうこと40分、広島での結婚式以来同級生と24年ぶりの再会です。
土建屋さんを継いだ彼の家は、山間部の丈夫そうな3階建てでした。
豪雨被害で「砂防ダムの上に砂防ダムを造り」を繰り返すらしいのですが、地方は仕事はあっても人出不足とか(もったいない)。
「季節労働者」で来ようかな~?。
子供の入試結果発表やらで市内に連日出向き、あちこちに連れてってもらい・・(おごってもらいすぎ)。
最終日、「家でお好み焼きはしない」らしく、地元のばあちゃんが焼く店で昼ご飯。金属へらで食べました。
(ご夫婦)
名残惜しくもトラックは北上し三次市まで行ってみれば、ちょうど3月で三江線(三次市~島根県江津市・108.1㎞・非電化・駅数35)が廃止になるところでした。
30年以上前、川に沿って進む長い長いそのローカル線を乗った思い出・・・(たしかにそのころでもお客さん少なかったかも)。
一転南下する尾道自動車道はがらがらでまっすぐ走りやすく、途中の「世羅町」は昔の陸上選手が知る世羅高校(ここにあったのね)。
尾道北ICで無料区間を降り、なるべく国道2号線に出ないルートを進めば、同じ県に市と町がある府中町は川沿いに豪雨の影響があったような街並みでした。
岡山県倉敷市に入り海沿いの鷲羽山(わしゅうざん)方面に向かい、有料高速道路節約で最短入口の児島ICからついに瀬戸大橋に乗りました。
眼下に海が迫る迫力満点の2車線、割高料金でも交通量あるある、まっすぐな道。
下は鉄道が走っています。
途中の「与島パーキングエリア」から見た夕日に映るたくさんの島々・・。
雄大な景色にうわーうわー言いながら、「15.9㎞10分間1730円(ETC平日)の旅」は、最短出口の香川県坂出北ICであっけなく終わりを告げました。
現在、通常料金は3670円、休日1680円(ETC休日)のようです。