6月上旬。
晴れ間を縫って、隣県のキャンプ場裏山登山(低山ですが一応登山)90分。
街へ戻る途中、幅15mほどの石の上を流れる滝を経由し別の温泉街へ。
こちらは大手資本が大規模開発し4つの建物が営業中、その一角にバラ園があります(只今バラまつり開催中、写真↓)。
ぽつりぽつり訪れる人がいる平日ですが、「バラまつり」で売れた名は週末大勢の客を呼び込みます。。
バラ園入口にはキッチンカーと”ローストビーフ”ののぼりがはためきます。
だいぶ前、祭り直前に訪れる機会があり、それでも充分楽しんだ「花より、、、」のやつは目の前を通過・・・。
(写真右側がバラ園)
いつの間にか、何箇所もある駐車場に「車中泊の方は専用駐車場/有料へ」の看板。
更に今までなかった、大手ドラッグストアの「中国語併記の免税品店」が、、、。
されど平日はいたって閑散として、場内を行き交う車が目に付くくらい。
(営業していない建物が目立つ入り口周辺)
写真の建物裏に日帰り温泉があり、懐かしさのあまり立ち寄ってみると、入り口にあった張り紙はバラ祭り(写真↓)。
長い間600円、単一料金が当たり前と思っていたらいつの間に3種類も。
このご時世、支払いはもちろん多種にわたります。
便利が複雑になる時代、これからもっともっと細かくなっていくのでしょうか?
温泉街の裏道は近道。
近道があるのは知ってはいましたが、通ってみたいは電車道。
かつて車が流行る前、温泉街入り口まで電車がたくさんの人を乗せ往復していました。
その名残を今のサイクリングロードに見ることができます(写真↓)。
街の駅から片道約8キロ。
単線、1・2両で運行されていたのかな?
その道も今はほとんと通る自転車もないまま、傍(かたわ)らを時折車が通り抜けるだけ、、、、。
一瞬、前方に鳥が飛び出しては戻り、近づけばヤブの中。
ムムム、あれは飼っていたニワトリか、、、。
のんびり平地を脇見しながら進めば、突然声を掛けられ、えっ!
あなたは・・・。
つづく