(機内誌)
日本航空のバーゲンセールを利用して、ゴールデンウィーク前の4月下旬に訪れた福岡の街。
4泊5日のうち中3日は”徒歩”のみで・・・。
その中でも、鮮魚市場のある”長浜地区の長浜ラーメン”は大変ありがたい体験でした。
宿の部屋は”築昭和”でも好立地。
徒歩10分で長浜地区です(高齢者連れの時は15分〜)。
狭い範囲に”元祖”を名乗る2つのラーメン屋さんを筆頭に、何軒もの”長浜ラーメン屋さん”が営業しています。
地図(↓↓)に書いてある通り”安価”の競演です。
以前、”長浜”といえば滋賀県長浜市(琵琶湖湖畔にある)のことかな?と勘違いしていた時期もありましたが、北からトラックで大阪までの配達帰りに現地を通り、全然違う・・・。
”体験”は時間の関係で”元祖ラーメン長浜屋さん”1軒のみでしたが、個性ある、ありがたいものになりました(写真はありません)。
夕方5時は外に並ぶ人もまだいない、お客さんがまばらな時間。
フロアには配膳係の若い衆3人が立ち並び・・。
グーグルマップで仕入れた情報どおり、観光客であることを告げると、「麺の硬さ・柔らかさが6段階に書いてあるメニュー」を見せられ「普通」で・・。
さっそく、他の常連さんたちの所作をまねします。
テーブルの上には、ラグビーの試合で登場する”魔法の水”ならぬお茶の入った大きなやかん。
味を調整する液体とたくさん盛られた紅ショウガも。
待つことあまりなく登場したどんぶりは小さめではなく普通サイズでした。
過日、鹿児島で食べた”とんこつ・久留米(福岡県)ラーメン”は北では普段見られない小さなどんぶり/大盛が普通サイズで、早目に食べ終わってしまった記憶、、。
ん?・・後ろを向いた店員さんのTシャツ(ユニフォーム)に複数の小穴・・・(労働のあかし、自分は気にしません)。
どんぶりの中はというと、ネギたっぷりに薄切りチャーシュー・・・。
紅ショウガと味の調整はお好みで・・・・・。
スープを一口飲めば豚のくさみも感じず、あ~うまい!(あくまでも主観です)
まわりの方々は”替えカタ(硬)”などと、次々と替え玉を注文しています。
こちらも”郷に入れば郷に従い”、替えカタと(小皿に入った)替え肉を・・。
欲張って頼んだ合計大盛以上?の量も、”次”があるかも不明にて全部食べたおっさん。
普段気にする”塩分”もこの時ばかりは・・・です。
どんぶりの底が見えてきて、びっくりしたのは「底がバッテン」だったこと。
そこ(底)には大きな「バッテンのひび」が出現しましたが、当然汁が漏れることもなく・・(安価のあかし、自分は気にしません)。
お会計は500円+替え玉100円+替え肉100円で700円(現金)・・・。
もうひとつの”元祖のラーメン屋さん”は550円、替え玉150円の表示が店頭に。
いずれも税込、その安価に感謝感謝です。
もし、最低時給が900円の福岡県に対し883円の北の県央の店で提供するなら、”店とユニフォームを小ぎれいにして(どんぶりの✖もなくして)”800円は取るだろうと思わせる”安さ”でした。
加えて、替え玉+各種トッピング(”全部乗せ”等)なら・・・(やめておきましょう・・)。
一方”うどん”では、”ごぼう天うどん”などが特徴の”博多うどん”。
”やわらかい麺”の特徴は、高齢者にも向いていて、テレビでもたびたび紹介されています。
値段も決して高くない(大手チェーン店に比べれば割安なところも複数)。
徒歩10分、親の足なら15分?の場所に見つけた”製麺所が提供するうどん屋さん”の営業は午後6時まで。
ごぼう天うどん450円などなど・・・。
(和風)ちゃんぽん600円もあるある・・・・・。
でもって評判も上々・・・。
そこで、”早目の夕食”を目指し出かけようとしたのですが、スリッパで外出しようとする高齢の親に気が付き、靴を履き替えさせているうちに”時間切れ・チ~ン!”。
ならば、最終日の天神でのお土産買いあとに地元チェーン店で・・と思えば午前11時台「お昼前はお腹が空かない(親)」・・・。
結局、空港の”全国チェーンはなまるうどん”で”素うどん”を食べれば”いつもの味と値上げ後の料金(2玉480円+税)”。
今住む三陸沿岸部の港町から同じチェーン店が撤退した2年ほど前までは2玉250円+税の記憶が・・。
結局、博多うどんの”ご縁”はありませんでした。
福岡においでの際は、話のタネに一度ぜひ・・・。
そばの”鮮魚市場”内外での割安な”海鮮丼”や魚料理”もなかなか外せません。
”うどん屋さん”は点在しているようですので、お好みで・・・。
有名な”中州の屋台”より割安?な”長浜の屋台”もたいそう楽しそう・・・・・。
また、是非ご縁を!(★本気で)と思わせるような、魅力ある街、福岡、博多でした。
(客室乗務員手作りルートマップ)