(三陸沿岸半島部 5月下旬)
3月に行われた日本航空のバーゲンセール。
”半日挑戦”もシステムがパンクでかなわず。
その後の”リベンジセール”で見事”ご縁”がありました。
福岡までの航空券は片道6600円+空港施設使用料400円、一人往復14000円。
4泊する宿は「agoda」の”バーゲンセール”でツイン1泊5000円強+福岡市宿泊税一人200円で、一人11000円。
ゴールデンウィーク直前、4月下旬。
昨日午後訪れた「福岡Paypayドーム」で夜行われた試合(野球)はソフトバンクが勝ち、連敗脱出したのはなによりです。
晴れ渡る福岡の空。
舞鶴公園内の平和台陸上競技場がスタート・ゴール地点のマラソン大会はこの秋も行われるようで、一度は見てみたい元短距離選手。
チェックアウトして向かうは天神イオン(土産物)。
最寄りのバス停に次から次へと駆け込む西鉄バスで10分もかからない、終点天神です。
地元の方々がスマホ決済する中、こちらは何年振りかのバス乗車。
おつりの出ない料金箱に100円玉4枚を入れてしまいましたが、切りのいい運賃としておきましょう、、、。
親は1階、自分は地下の食品売り場(イオン)。
「棒ラーメン(マルタイと五木食品)」他を追加し、お土産というよりは食料品の買い出し。
リュックとショルダーバックをパンパンにして、天神地下街中央にある駅へのっそのっそと進みます。
ゆっくりでも500mほどで地下鉄駅。
地下鉄で行き先の異なる2系統の電車が同じホームに来ることにいつもと違う感覚を覚え。
「行き先を確認してから乗る」もあっけなく着いた空港は、行きと違って広いことを知らされ難儀することに・・・。
到着→エスカレーター→地下鉄、と近距離/無意識で進んだ行きとは違い、帰りは縦も横も広く高さもある建物内を、カウンターはどこだ?検査場はどこだ?と探し回ります。
飲食店も3つの階にあるようでしたが、高齢の親をあちこち連れ回すわけにもいかず・・。
震災後できてすぐ撤退した沿岸部のチェーン店のうどん屋さんで食べた、後年前250円の素うどん(二玉)、今や税込500円超え、、、。
注意が必要なのは、航空会社に荷物を預けた後の「保安検査」でした。
「保安検査場」は南北にあり、北で終了後搭乗口までずいぶん歩くなぁと思ったら「南の保安検査場」が搭乗口近くにあったとは・・・・。
展望エリアからは、次々と降りてくる飛行機の合間を縫って、順番待ちの飛行機が1機、また1機と飛び去って行きます。
さすが離島航路もある空港。
ジェット機に混じり、かわいい大きさに見えるプロペラ機がひときわ違う音を響かせ降りてきます。
街中空港は利用者にとってはしごく便利ですが、居住者にとって「街の中心部のかなり占め、周りを道路が通る広い敷地」は、さしずめ「米軍基地?皇居?それとも大阪城公園?のようなもの?」それとも・・。
空港を利用する人・しない人、で思うところがいろいろありそうです。
帰りも同じ型、ブラジルの飛行機(95席)は北の空港と違い、10分の順番待ちのあと午後は反対方向の空に向かって飛び立ちました。
再度「左側」は日本海。
右側に時折姿を現す白い山々は、上部の白さが映え見事な姿を見せていました。
機内アナウンスは飛行時間1時間半を告げ(実際は合計2時間ほど)、ほとんどうたた寝する暇さえないうちに、新潟から少しずつ降下、、、、、。
着陸体制に入ると、今度は海沿いの空港に下りるため、太平洋をだいぶ沖に向かってから急旋回、海側から無事着陸できました。
行きに大きく見えた空港も、国際線ターミナルが別の福岡空港と比べると、、、。
離島航路がたくさんある鹿児島空港もなかなかのものです。
最終日の試合(野球)もソフトバンクが北の県央がホームのチームに勝ち、2連勝したのを知ったのは、翌日の朝、実家で見た地元新聞のスポーツ欄でした。
Paypayドームの観客は35000人。
同日沿岸部に戻れば、この日の最低気温は2度(4月末の話しです)。
まだ霜(の降りる季節)ですか、、、。
窓の内外に自然広がる県境は、いつもの調子を見せていました。
5月に入り配られた”各種広報誌”の中にあった”自治会総会の報告書”。
昨秋ボランティアで提案した「廃家電等不要品回収」はどうなったかな?と見ると、、、。
「9月下旬・不要家電やタイヤ等回収」の記載はありましたが、片道のガソリン代を引いて複数の役員さんがいる前でお渡しした売上金3万円は「その他収入」欄になく・・・。
何度か見直しても結果は同じでした。
恒例の廃品回収(4回)で地元業者からの収入7万円近くは記載があるのになぜ?
領収書は?と聞かれ、「仕事ではない(ボランティア)のでいらない」と言ったから(消えた)?
このところの、なんとなく”よそよそしい(と感じる)”地元民の態度は気のせい(たぶん気のせい)?
地元民ではないものがあたりをウォーキングしたり、市内からの移住者と話しすれば何か勘ぐられる?
都会と違い”うわさ”が出やすい生活条件かもしれませんが、いちいち気にする暇はありません。
”いつお迎えが来てもいいように、悔いなき日々を送る”。
今年も”草刈り”等行事が始まります。
つづく