三陸 海 旅 つれづれなるまま

三陸沿岸 へき地移住者の暮し 旅の話など

「旅」は遠きにありて「想うもの」1. 三陸沿岸/地方都市 No.464

昨日、6月1日から楽天モバイルのアプリ更新で”au回線”が使えるようになり、通信速度が劇的にアップ!、それでもテザリング(PCにスマホをつないで使う)でパソコンの画面と音楽が時々遮断される、へき地県境民です。

皆様のブログは”何度かクリックしては戻り、またクリックで表示”させなくてよくなりました。

三陸沿岸半島部 5月下旬)

「たび」から「旅」へ・・・パソコンの文字が1分、2分たっても漢字に変換しない、へきち県境民です(★先月までの話しです)。

断続的に画面が「真っ白」になり何分たったやら、、、。

 

中2(中学2年)の2人キャンプから始まった「旅」は、どこにいても(引っ越しても)、今に至るまで続いています。

県央の実家で見る地方紙(新聞)には、毎日たくさんのチラシが折り込まれていて、旅行のチラシもちらほら・・。

なにげに眺めてみれば、コロナインフレ以降、全国旅行支援(旅割)で値引きされた旅行ツアーや宿の低価格も、ここにきて最終段階なのか”値引き幅が縮小”、同じ内容でずいぶん”数字(金額)が大きくなった”(値上げ)と思うばかりです。

以前のソウル2万円・グアム3万円(いずれも成田発)など、驚くほどの国内外、日帰りツアーを含めた”格安ツアー”はすっかり姿を消しました。

「売りたい国内商品」は「2泊3日」がほとんどで、フリープランを除けば5.5万~8万円(★旅行支援分を引いて)。

唯一載っていた「1泊2日」は県央から三陸自動車道を280㎞(所要時間4時間以上)北上し、隣県までの往復で2.8万円(★初日の昼食は自腹です)。

と思いきや小さい字をよ~く見ると、2.8万円は「4名一室」の料金で「2名は5000円・1名は10000円増し」それぞれ33000円・38000円です。

これで利用者がコロナ前以上に増えてくれればいいのですが、所得格差ある地方で果たして・・・。

 

チラシの”庶民向けの旅行会社”は、学生時代就職活動で”検討”した事業所ですが、”旅行部門”と”貨物部門”がありどちらに配属されるかわからない、のでやめた過去があります。

将来、圏央から地方に戻って親の世話をする予定がある身に、”輸入貨物”で定年まで圏央・・・は無理な話でした。

 

先日は海外旅行のチラシも見かけましたが、目を見張ったあとあきらめにも近い”価格設定”に、それ以来見ることはなくなりました。

昨日(先月)のツイッターでスイス旅行中の邦人ふみさんが載せていた写真、生協の材料厳選/添加物を抑えた(naturaplan)「寿司」は、「切った巻き寿司6個とサーモン2貫(いずれも小さい)で12.5CHF(スイスフラン)=1920円(23/05/02)。

もっとも、コロナ前でも1475円ですが・・・。

画像

先月末”時点”で、米国在住の邦人の方がニューヨークのとんこつラーメン屋さん”一蘭”で”替え玉”をしたら、お会計はチップ額がレシート印刷済で3968円(1$140円として)・・・・・(写真)。

そこで調べてみると、同じ内容だと日本国内では1100円でした。

その差・・・・・。

 

今や自分にとって、「海外の旅」は遠きにありて「想うもの」の国が多くなった感があります。

地方沿岸部に住んで地元の方々と接する中で、この地で「旅」は遠きにありて、、、(「想うもの」)かもしれないと思うようになりました。

その理由は・・・(つづく)