先週、事前告知されていた、自治体の「生活応援商品券」が届きました。
住民票がある全員が対象です。
A4サイズの封筒で、なぜか「ゆうパック」手渡しでした。
発行元名は「○○○市飲食店応援商品券事業実行委員会」。
これまた長い名前ですが覚える必要がなさそうなのは助かりました。
中身は商品券と両面印刷・二つ折りの紙が一枚。
商品券は今まで配布された別のものと同じ品質の立派なものですが、紙も厚さ(重さ)がありかなり立派なものです。
事務費、送料を含め全体的に費用がかかっていると感じさせるものでした。
折しも「地元店利用でスマホポイント付与」企画もあるようですが(自分はたまの飲食店以外利用しないので無関係です)、非対応の地元店を含めるとこうなったのでしょう。
ならば、折りたためば定型サイズの料金で、(本人指定でもないので)配達証明をつければ割安で済む、などと考える・貧乏性なのは自分だけかもしれません。
なぜこのようなことを感じるかと言えば、北に戻る前住んでいた沼津市(静岡県)で流通系の広告代理店にいて”紙の媒体”にたずさわっていたからです。
扱うものはチラシがメインで、タウン誌や包袋(ほうたいと読みます・ラーメンや漬け物のビニール袋等)、シール、イベント、出版、まれにテレビ新聞等マスコミまで。
テレビCMの凸版印刷のライバルや中小の印刷屋さんにはだいぶお世話になりました。
インターネットの台頭で今ではだいぶ少なくなってきた”紙の媒体”。
保管する必要のない紙は、カタログなどと違い使い捨ての品質(薄くて軽い)が安価で、厚い(重い)紙は割高です。
立派な中身を見ていると、自治体はまだまだ体力がありそうに感じます。
移住者にはまだまだ見覚えのない名前が並ぶ中、地元のスーパーの名前を発見!
こんな時ぐらい、以前から気になっていた店や見知らぬ店を利用するのもありなのでしょうが、低所得者はやはり”食料品(スーパー)”を優先させてしまいそう・・・。
それでも(利用する)可能性のありそうな地元の店にマーカーで印をつけ、期限内に訪れてみようかと思います。
店と名が付けば10㎞以上離れているので、「計画的」に利用しないと期限(3月15日)はすぐそこ・・・。
6万人を切る人口の割に市の予算の3割を占める地方交付税額が県内で3番目、全国で27番目の自治体(かなり上です・2019年までの資料)。
なので、「他からいただいた税金」がそれなり含まれるだろう「今回の企画品(ギフト)」に感謝しつつ利用させていただきます。
ありがとうございます。