三陸 海 旅 つれづれなるまま

三陸沿岸 へき地移住者の暮し 旅の話など

年の暮れに間に合ったのは不用品処理と No.391

9月の臨時アルバイト代が入ったのはクリスマスイブの日。

写真館さんまでは三陸自動車道経由でも片道20分かかります。

渡された、総額のみが書かれた封筒の明細(内訳)を尋ねたら「不明」・・・。

そこで今日も不在な経理担当に電話で確認してもらい何とか年内に間に合いました。

「いつどこに行ったか教えて」と今回も言われたので、次回からは自分で明細を準備して提出する必要がありそうです。

 

大都市や中核都市でない、地方都市の写真館さんの経営状況は(当然やり方うんぬんはあると思います)、収入や休日を含め想像以上に大変なようで、その「状況に見合った車代込のアルバイト代」は聞いたらびっくりされるのでとてもいえません(最低時給割れ・ 総稼働時間を考えると実質時給500円も現実?)。

ちなみに県の最低自給は883円です。

 

今いる自治会もそうですが、「現状に満足せずとも、現状維持。変わることはなかなかなさそう」なので、思うところはありますがこちらも無理せず「ほどよい距離感」で進みます。

 

(写真は東北本線を走る貨物列車・今秋)

コロナや円安・物価高のおかげもあり、「今後旅行はしない」と考える人が増えているとか。

確かに、地方紙に載った「台湾3泊4日 19万円(内容はごくふつうで豪華版ではない)」を見て驚愕を覚えたのはごく最近のこと。

地方空港発着で割高にしても、コロナ前「台湾と言えば3泊4日4万円くらいからあった」イメージは見事に吹っ飛びました。

 

子供から「別府温泉のお土産」をもらい、今年は飛行機とバスで九州へ行き「血の池地獄」を歩き回り、250円(4年前は100円)の温泉に入った話を年末に聞けば、都市部を中心に「(旅に)行く人は一定数」今いる地方は「行く人は少数」な気がします。

別府温泉別府市街)

エティハド航空アラブ首長国連邦

来年。

海外への旅は引き続き難しい環境(自分)にて、他の方のブログを見、その行動力に「行く人は行く」ものだと感心するばかりです。

再来年は・・・(さて)。

 

(スイス)

遠くない将来。
円安で限られてしまった渡航可能な国を探し出し(東南アジア中心か?)、「行ってみたいなよその国」。

価値観はひとそれぞれです。

皆様は何に価値を見出しているのでしょうか?

「モノより思い出」の低所得者は「○○さんはコンビニも自販機も利用しないもんねぇ~」と言われながらも「旅貯金」。

「金はない」と言う方もちらほら見受けられますが、決して自分は言わないように意識しています。

(この世を)卒業間近な方々(親族)を控えながら、まだ見ぬ場所に想いをはせ・・・・・。

 

 よいお年をお迎えください

 

(オーストラリア)