三陸 海 旅 つれづれなるまま

三陸沿岸 へき地移住者の暮し 旅の話など

YH ユースホステル 昭和宿の今 愛媛 宇和島 面河渓 なんごく号 四国 No.234

昭和40・50年代、旅する若者の間に君臨した宿、「ユースホステル」。
1泊2食付2000円台まで(一時期)でしたが時代が変わり下火になり・・・。
当時利用した宿のその後をたどってみると・・・。

 

昭和54(1979)年8月 夏休み 四国周遊券20日間有効)を利用

当時、周遊券「周遊区間までの往復は普通列車が、周遊区間内は普通・急行列車自由席乗り放題」でした。

 

 

 

宇和島ユースホステル愛媛県宇和島市

★営業中(かと思いきや、HPでは「当面の間休館しています」)

予讃線終点宇和島駅下車(1日の乗降人数:2580人/2018年)

駅から2㎞ほど(夏に重いリュックはこたえる)だらだら坂を歩いた高台に今も建物はあるようで、協会のホームページにもありましたが・・・(休館)。

コロナ明けには再開されるのでしょうか?

それとも、以前から協会の雑誌の終わりに載っている「休館中の宿」の意味なのか・・。

当時は夏の真っ盛り。

たくさんのホステラー(宿泊客)でにぎわっていた記憶が・・・。

スタンプの「牛」はおそらく名物の「闘牛」でしょうか。

 

関門ユースホステル愛媛県上浮穴郡久万高原町)廃業

松山ICから車で約1時間20分

石鎚山のふもとに広がる、渓谷美が特徴の名勝地「面河渓・おもごけい」」(国指定)。

なぜ、このような山奥に「バスで行けた」かと言えば、そこは「周遊券パワー(無料)」のおかげ。

この区間には「国鉄バス」が走っていました。

記録によれば、高知から乗ったのは「なんごく号(18号)」。

たしか、指定席料金が少々・・。

途中乗り換えで「面河・おもご」まで。

鉄道にならって「上りが偶数・下りが奇数」などの号数設定だったとしても、それなり本数はあったようです。

 

ホテル兼営・・も今は建物解体後駐車場へ・・・。

夏の避暑地としてピッタリの場所で、渓流に臨みさわやかなひと時を過ごしました。

翌日、もっと奥の「石鎚小屋」まで・・・(国鉄バス)。

”山”を充分感じたあとは3時間半をかけ松山駅まで、

 

訪れた宿の数「32」のうち

廃業した数28
今も営業中4(うち休館中1)